特許
J-GLOBAL ID:200903089373960957

電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036868
公開番号(公開出願番号):特開平10-201151
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【目的】 積層方向に垂直な断面において、磁石3aと鉄心1aの外周部との間に介在する鉄心部分の幅が、磁石の磁極中央部で広く、磁極端部で狭く構成される電動機の回転子において、鉄心が分離したりすることのない安定したクランプ効果を得て、鉄心の歩留まりを向上させるとともに、不良率を削減して製造効率を向上させる。【構成】 磁石3a相互間の極間部19と回転軸心Oとを結ぶ線20上にクランプ手段6の一部または全部を設けるとともに、磁石3aの外側の鉄心部分にカシメピン7を挿通する。
請求項(抜粋):
所定形状に打ち抜いた複数の薄鉄板を切り起こし突起をからませることによって相互を固着して積層した鉄心と、前記鉄心の内部に積層方向へ嵌入した複数の磁石と、前記鉄心の積層方向両端部を覆う端板と、前記鉄心を積層方向に貫通して前記鉄心と前記端板とを固定する複数のカシメピンとを備え、積層方向に垂直な断面において、前記磁石と前記鉄心の外周部との間に介在する鉄心部分の幅が、前記磁石の磁極中央部で広く、磁極端部で狭く構成される電動機の回転子において、前記磁石相互間の極間部と回転軸心とを結ぶ線上に前記切り起こし突起の一部または全部を設けるとともに、前記磁石の外側の鉄心部分に前記カシメピンを挿通したことを特徴とする電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/30
FI (2件):
H02K 1/27 501 E ,  H02K 1/30 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る