特許
J-GLOBAL ID:200903089383537696

点火時期制御装置及び自動二輪車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226455
公開番号(公開出願番号):特開2008-050971
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】正側パルサ入力波形と負側パルサ入力波形との間にノイズが発生しても、正確な正側パルサ信号を出力して、誤って点火することを防止できる点火時期制御装置を提供する。【解決手段】一定角度範囲にマーク24が形成されたフライホイールマグネット25と、マーク24を検出するピックアップコイル26と、コイル26からの入力信号からマーク始点24aを検出して正側パルサ信号を発生させる回路34と、マーク終点24bを検出して負側パルサ信号を発生させる回路35と、正側パルサ信号から負側パルサ信号までの間に、正側パルサ信号をマスクするための正側パルス信号を出力するマスク回路36と、正側パルサ信号の検出時点を基準として高速回転域の点火時期を決定すると共に、正側パルサ信号を認識してから負側パルサ信号を認識するまで、マスク用正側パルス信号を出力して正側パルサ信号をマスクするCPU37とを備えた点火時期制御装置21。【選択図】図4
請求項(抜粋):
火花点火式内燃機関の点火時期制御装置において、 前記内燃機関のクランク軸と一体に回転し、その一定角度範囲にマークが形成された回転体と、 該回転体の前記マークを検出するマーク検出手段と、 該マーク検出手段からの入力信号から前記マークのマーク始点を検出して正側パルサ信号を発生させると共に、前記マークのマーク終点を検出して負側パルサ信号を発生させるパルサ信号発生手段と、 前記正側パルサ信号から前記負側パルサ信号までの間に、前記正側パルサ信号をマスクするためのマスク用正側パルス信号を出力するパルサ信号マスク手段と、 前記パルサ信号発生手段からの前記正側パルサ信号の検出時点を基準として高速回転域の点火時期を決定すると共に、前記正側パルサ信号を認識してから前記負側パルサ信号を認識するまで、前記パルサ信号マスク手段に信号を出力して前記マスク用正側パルス信号を出力して前記正側パルサ信号をマスクする点火時期決定手段と、 該点火時期決定手段で決定した点火時期に点火させる点火手段とを備えたことを特徴とする点火時期制御装置。
IPC (3件):
F02P 3/08 ,  F02P 7/067 ,  F02P 5/15
FI (3件):
F02P3/08 302B ,  F02P7/067 301C ,  F02P5/15 A
Fターム (11件):
3G019AB01 ,  3G019BA02 ,  3G019BA10 ,  3G019CC14 ,  3G019HA05 ,  3G022BA01 ,  3G022BA07 ,  3G022CA06 ,  3G022CA08 ,  3G022EA10 ,  3G022GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 3相磁石発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-288449   出願人:森山工業株式会社

前のページに戻る