特許
J-GLOBAL ID:200903089392132038

ハイブリッド型コンプレッサの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290729
公開番号(公開出願番号):特開2000-120555
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 空調装置等に使用されるハイブリッド型コンプレッサにおいて、起動や停止或いは容量変更等の際にトルクショックが生じるのを防止する。【解決手段】 起動時においてエアコンスイッチ信号SがONとなったときに、圧縮機構の負荷Aの全量をハイブリッド型コンプレッサの内蔵電動機の出力Bによって負担させて起動させ、それから徐々に外部駆動力の負荷Cに置き換えて行く。従って、負荷Cの大きさが急変しないからトルクショックが発生しない。内蔵電動機の出力或いは負荷の急変はハイブリッド型コンプレッサの内部において生じるから、外部にトルクショックとして波及しない。また、停止時には内蔵電動機によって負荷Bを発生させて、消滅する圧縮機構の負荷Aの代わりに外部駆動力のエアコン負荷負担分の出力Cに釣り合わせ、その後に徐々に負荷Bを減少させると共に、対応する外部駆動力の出力Cを緩やかに減少させる。
請求項(抜粋):
内蔵電動機による内部駆動と、外部動力による外部駆動との2系統の駆動手段を選択的に用いることができるハイブリッド型コンプレッサにおいて、圧縮機構の起動、停止、又は容量変更をする過渡期に発生する急激な負荷変動を吸収するように前記内蔵電動機の駆動を制御して、前記圧縮機構から外部へ波及する負荷変動によるトルクショックを軽減することを特徴とするコンプレッサの制御方法。
IPC (3件):
F04B 49/06 341 ,  F04B 35/00 ,  H02K 7/14
FI (3件):
F04B 49/06 341 E ,  F04B 35/00 Z ,  H02K 7/14 B
Fターム (22件):
3H045AA05 ,  3H045AA09 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA04 ,  3H045BA07 ,  3H045CA08 ,  3H045CA28 ,  3H045DA10 ,  3H045DA50 ,  3H076AA16 ,  3H076BB36 ,  3H076CC07 ,  3H076CC12 ,  3H076CC15 ,  5H607AA04 ,  5H607AA14 ,  5H607BB01 ,  5H607CC07 ,  5H607FF07 ,  5H607FF24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279893   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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