特許
J-GLOBAL ID:200903089396804944

OFDM信号受信装置及びOFDM信号受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  石野 正弘 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-287212
公開番号(公開出願番号):特開2005-130485
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 周波数応答の推定誤差を軽減し、回路規模あるいは演算量を削減すること。 【解決手段】 OFDM信号をフーリエ変換する第1のフーリエ変換手段と、その出力に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除する第1の除算手段と、その出力に0信号を挿入する0挿入手段と、その出力に窓関数を乗じる窓関数乗算手段と、その出力を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、その出力をコアリングするコアリング手段と、その出力を所定のデータ数で打ち切る打ち切り手段と、その出力をフーリエ変換する第2のフーリエ変換手段と、その出力を窓関数で除する窓関数除算手段と、第1のフーリエ変換手段の出力を窓関数除算手段の出力で除する第2の除算手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信する受信装置であって、 前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、 前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、 前記第1の周波数応答に0信号を挿入して、第2の周波数応答を生成する0挿入手段と、 前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、 前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、 前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、 前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成する打ち切り手段と、 前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、 前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、 前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と を備えたOFDM信号受信装置。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04N5/455
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04N5/455
Fターム (7件):
5C025AA11 ,  5C025DA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3044899号公報
審査官引用 (2件)
  • 特許第3044899号
  • OFDM復調装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-142099   出願人:ソニー株式会社
引用文献:
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