特許
J-GLOBAL ID:200903089402253599

コークス乾式消火方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 俊太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057927
公開番号(公開出願番号):特開2002-256270
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 コークス乾式消火方法において、回収蒸気量を必要な量に常に一定に保ち、循環ガス中の可燃性ガス成分及び酸素成分を常に最小の値に保ち、スローピングフリュー部への異物付着を防止し、ボイラーチューブの熱破損を防止しつつボイラーでの熱回収効率の低下を防止し、循環ガス通気抵抗の増大及びボイラーチューブの摩耗破損を防止すると同時に顕熱回収量を最大化する。【解決手段】 コークス乾式消火方法において、廃熱ボイラー7への入熱量が目標値になるようにPC空気24及び/又はPC水・蒸気26の量を調整する。PC水・蒸気26の調整量とPC空気24の調整量の比は、プレチャンバー内の温度を一定に保つように定める。廃熱ボイラー7を循環するガス中の一酸化炭素濃度若しくは水素濃度又はこれらガス成分による循環ガス発熱量が一定になり、並びに酸素濃度が一定濃度以下となるようにSF空気25の量を調整する。
請求項(抜粋):
冷却室とその上部のプレチャンバーとよりなる消火塔を用い、プレチャンバー上方から赤熱コークスを装入し、プレチャンバーに空気を吹き込むか及び/又は水若しくは蒸気を吹き込み、前記赤熱コークスの有する顕熱を前記冷却室内において不活性ガスを媒体として熱交換し、廃熱ボイラーにおいて蒸気の形で熱回収するようにしたコークス乾式消火方法において、廃熱ボイラーへの入熱量が目標値になるように前記プレチャンバーに吹き込む空気及び/又は水若しくは蒸気の量を調整することを特徴とするコークス乾式消火方法。
IPC (2件):
C10B 39/02 ,  C10B 41/00
FI (2件):
C10B 39/02 ,  C10B 41/00
Fターム (4件):
4H012DA02 ,  4H012DA09 ,  4H012DA11 ,  4H012EA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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