特許
J-GLOBAL ID:200903089426070916

オゾン/紫外線隔式循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044471
公開番号(公開出願番号):特開2000-237774
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】排水中に含有する有機物、ダイオキシン等の微量化学物質を効率的に処理できるオゾン/紫外線隔式循環装置を提供する。【解決手段】1つの反応槽の中心部に内筒管を設置して、該反応槽を該内筒管で仕切ることにより、オゾンガスが通過するオゾン溶解部と紫外線が照射される紫外線投射部を分割する。オゾン溶解部にオゾンガスを導入するオゾンガス注入口を設けると共に、紫外線ランプを紫外線投射部に設置する。オゾン溶解部にオゾンガスが吹き込まれると、オゾンガスの浮上力を利用して、オゾン溶解部から紫外線投射部へと槽内を循環する水流が生じて、排水が槽内を循環して攪拌される。前記内筒管が紫外線を透過させない材質で形成されており、紫外線投射部に設置した紫外線は、該内筒管により遮光されて、オゾン溶解部に照射されないので紫外線による気相オゾンの分解を防止している。
請求項(抜粋):
オゾンと紫外線を併用したオゾン/紫外線隔式循環装置において、1つの反応槽の中心部に内筒管を設置して、該反応槽を該内筒管で仕切ることにより、該内筒管の内部にオゾンが通過するオゾン溶解部と該内筒管の外側に紫外線ランプを設置した紫外線照射部を分割し、前記反応槽の底部の中央部にオゾンガス導入管を設置して、オゾンガスを前記内筒管の内部に吹き込み、オゾンガスの浮上力により、該内筒管の内部から該内筒管の外側へと槽内を循環する水流を発生させることを特徴とするオゾン/紫外線隔式循環装置。
IPC (4件):
C02F 1/78 ZAB ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/72 101
FI (4件):
C02F 1/78 ZAB ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/58 A ,  C02F 1/72 101
Fターム (16件):
4D037AA11 ,  4D037AB14 ,  4D037BA18 ,  4D037CA12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB14 ,  4D038BA02 ,  4D038BB07 ,  4D038BB16 ,  4D050AA12 ,  4D050AB19 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050BC09 ,  4D050BD02 ,  4D050BD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-036850
  • 光反応液体処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-250947   出願人:株式会社日立製作所

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