特許
J-GLOBAL ID:200903089431468073

超音波ショットピーニング装置及び超音波ショットピーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173408
公開番号(公開出願番号):特開2006-346775
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 原子炉容器蓋の下面と管台とのJ溶接部及びJ溶接部に隣接する面を、効果的にショットピーニング施工する。【解決手段】 支持部材130により支持されたディスク140と、このディスク140の上方に向けてショット190を弾き出す超音波ピーニングヘッド150は、回転機構120により一体に水平面内で回転される。また、チャンバー160はチャンバー昇降機構170により上昇して、その上縁が蓋3の下面に密着する。チャンバー160内において、弾き出されたショット190は、J溶接部8や、J溶接部8に隣接する蓋3の下面や管台6の外周面に衝突してピーニング処理する。ピーニング処理して落下してきたショット190は、ディスク140の上面が傾斜しているのでこの上面を転がり、振動子153の上面に落下してくる。これにより、ピーニング施工を連続して持続することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
壁面とこの壁面から下方に突出している突起物からなる施工対象物に対してショットピーニング施工する超音波ショットピーニング装置であって、 略水平状態に配置されている板状の部材であり、上下方向に貫通する回収孔が形成されると共に、上面は回収孔に近づくに従い下方に下がっていく傾斜面となっているディスクと、 超音波発振素子と振動子とで構成されており、前記振動子が前記ディスクに形成された前記回収孔に下方側から挿入されている超音波ピーニングヘッドと、 前記ディスク及び前記超音波ピーニングヘッドを一体として水平面内で回転させる回転機構と、 前記ディスクの外周面に接しつつこの外周面を囲う状態で配置された筒状をなし、上縁は前記壁面のうちショットピーニング施工をする部分の傾斜と同じ傾斜になっているチャンバーと、 前記チャンバーを昇降移動させるチャンバー昇降機構と、 前記ディスクと前記チャンバーで囲う空間に装填されたショットと、 を有することを特徴とする超音波ショットピーニング装置。
IPC (1件):
B24C 1/10
FI (1件):
B24C1/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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