特許
J-GLOBAL ID:200903089434721691

熱機関システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-093928
公開番号(公開出願番号):特開2003-286831
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】熱交換器で冷却水を加熱する燃焼式ヒータを備えたエンジンにおいて、熱交換後の燃焼ガスを触媒に供給するので燃焼ガスの温度が低下し触媒を早期に活性化温度まで上昇させることが難しい。【解決手段】 燃焼式ヒータ1内の熱交換器にて熱交換する前の燃焼ガスを触媒5に導くとともに、触媒5に導く燃焼ガスの量を調節する排気弁12を設け、この排気弁12を触媒温度及び冷却水温度の両者を考慮して制御する。これにより、燃焼式ヒータ1で発生した熱をプレーヒート及び触媒加熱の両方に効果的に利用することができるので、触媒5早期に活性化しつつ、燃焼器2で発生した熱を効果的に回収することができる。延いては、触媒5の温度が上昇した状態でエンジン6を始動させることができるので、エンジン6の始動直後からエンジン6の排気を十分に浄化しつつ、室内の快適性及び窓ガラスの防曇性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関(6)の排気側に設けられ、前記内燃機関(6)から排出される排気を浄化する触媒(5)と、燃料を燃焼させて熱を発生させる燃焼器(2)と、前記燃焼器(2)で発生した燃焼ガスと熱媒体とを熱交換させる熱交換器(3)と、前記熱交換器(3)にて熱交換を完了する前の燃焼ガスを前記触媒(5)に導くとともに、前記触媒(5)に導く燃焼ガスの量を調節する燃焼ガス導入手段(11、12)とを有することを特徴とする熱機関システム。
IPC (2件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (2件):
F01N 3/20 D ,  F01N 3/24 R
Fターム (10件):
3G091AA02 ,  3G091AA11 ,  3G091AB01 ,  3G091BA02 ,  3G091BA03 ,  3G091CA02 ,  3G091DB10 ,  3G091DC05 ,  3G091FA01 ,  3G091HB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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