特許
J-GLOBAL ID:200903089444134859

ムライト結晶を含むセラミックスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小玉 秀男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275325
公開番号(公開出願番号):特開2001-097765
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 下水汚泥焼却灰を原料としても高強度のセラミックスが得られ得る方法およびその結果物を提供すること。【解決手段】 上記課題を解決する本発明のセラミックス製造方法は、(a).下水汚泥焼却灰と、アルミナ含有率が全体の20重量%またはそれ以上である粘土材と、セラミック材とを供給する工程、(b).該下水汚泥焼却灰と粘土材とセラミック材とを混合する工程、および、(c).該混合した混合物を焼成する工程を包含し、基質中に主として石英結晶部分と非晶質ガラス部分とを生じさせ、該非晶質ガラス部分にムライトから成る結晶部分を生じさせる方法である。本方法によって、基質中に主として石英結晶部分と非晶質ガラス部分とを有し、該非晶質ガラス部分にはムライトから成る結晶部分を含むセラミックスが得られる。
請求項(抜粋):
下水汚泥焼却灰からセラミックスを製造する方法であって、(a).下水汚泥焼却灰と、アルミナ含有率が鉱物質全体の20重量%またはそれ以上である粘土材と、セラミック材とを供給する工程、(b).該下水汚泥焼却灰と粘土材とセラミック材とを混合する工程、および(c).該混合する工程によって得られた混合物を焼成する工程、を包含し、基質中に主として石英結晶部分と非晶質ガラス部分とを生じさせ、該非晶質ガラス部分にムライトから成る結晶部分を生じさせる、セラミックス製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/00 ,  C02F 11/00 ZAB
FI (2件):
C02F 11/00 ZAB C ,  C04B 35/00 V
Fターム (9件):
4D059AA03 ,  4D059BB01 ,  4D059CC04 ,  4G030AA27 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA20 ,  4G030CA01 ,  4G030HA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る