特許

J-GLOBAL ID：200903089453774364

シールド電線の編組反転装置

発明者： 小池 剛史 ,  小林 治仁 ,  川村 正幸
出願人/特許権者： 住友電装株式会社
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-325475
公開番号（公開出願番号）：特開2001-145227
出願日： 1999年11月16日
公開日（公表日）： 2001年05月25日
要約：

【要約】【課題】 シールド電線の端末加工において、端末部に露出させた編組を機械で確実に反転させて外皮上にまくり上げ、折り返し部にきっちりとした曲げぐせをつけて外皮の表面に添わせられるようにすることである。【解決手段】 露出した編組S3 の先端側をパンチで叩いて拡開させ、その後、対向一対の反転部材で編組をしごき、反転させて外皮S4 上にまくり上げる編組反転装置に、反転後の編組を外側から加圧する成形ユニットを含ませ、そのユニットの成形具6aで編組S3 の折り返し部にしっかりした曲げぐせをつけるようにしたのである。

請求項（抜粋）：

シールド電線を位置決め点に保持するクランプ機構と、外皮を剥いで電線の先端部に予め露出させた編組を外側からたたいてその編組の先端側を外向きに反り曲がらせる編組拡げ機構と、電線の外周を囲む反転部材を電線に対し電線長手方向に相対移動させ、その反転部材で先端が拡開した編組をしごいて電線の外皮上に折り返す編組反転機構と、反転させた編組を周方向に複数に分割した成形具で外側から加圧して電線の外皮に添わせる成形機構とを備えて成るシールド電線の編組反転装置。

IPC (2件)：

H02G 1/14 ,  H02G 1/12 309

FI (2件)：

H02G 1/14 C ,  H02G 1/12 309

Fターム (7件)：

5G353AB07 ,  5G353AC06 ,  5G353CA02 ,  5G353EA12 ,  5G355AA05 ,  5G355BA04 ,  5G355CA06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭51-039358
  
• シールド線の端末加工方法および端末加工装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-267993   出願人：住友電装株式会社