特許
J-GLOBAL ID:200903089460024613

鉄道車両の軸箱支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052140
公開番号(公開出願番号):特開2002-249045
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】 台車枠の高さ調整を台車上に車体を載せた在姿状態でも容易に行え、かつ、安価に製作すること。【解決手段】 輪軸の両端に軸受けを介して取付けられた軸箱1と、この軸箱1と台車枠4の相対的な上下動を許容しつつ軸箱1を台車枠4に結合する軸箱支持機構5と、軸箱1と台車枠4間に介設されて台車枠4を支持するコイルスプリング3とからなる軸箱支持装置である。軸箱1の上端部におけるコイルスプリング3の載置位置に、在姿状態でのシリンダ装置6の設置が可能な、上面が開口した切り欠き部1dを設ける。【効果】 常時はシリンダ装置を設置しないので、下部軸ばね座や軸箱に圧縮性流体を密封する機能が必要でなく、下部軸ばね座と軸箱部分の製作費用が安価となる。台車枠の高さ調整時にはシリンダ装置を設置するので、良好な作業性を有する。
請求項(抜粋):
輪軸の両端に軸受けを介して取付けられた軸箱と、この軸箱と台車枠の相対的な上下動を許容しつつ軸箱を台車枠に結合する軸箱支持機構と、軸箱と台車枠間に介設されて台車枠を支持する軸ばねとからなる軸箱支持装置において、前記軸箱の上端部における軸ばね載置位置に、在姿状態でのシリンダ装置の設置が可能な、上面が開口した切り欠き部を設けたことを特徴とする鉄道車両の軸箱支持装置。
FI (3件):
B61F 5/30 B ,  B61F 5/30 E ,  B61F 5/30 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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