特許
J-GLOBAL ID:200903089460707540

医療用酸素濃縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287614
公開番号(公開出願番号):特開2001-104738
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【目的】 吸着剤の劣化が防止され、長期間に渡り安定した濃度の酸素が供給可能な医療用酸素濃縮器を提供する。【解決手段】 空気圧縮機2から供給される高温の圧縮空気を強制冷却可能な第1熱交換器4と、第1熱交換器4を通過することにより冷却された圧縮空気から発生したドレンを除去可能なドレンフィルター5と、ドレン除去後の除湿された圧縮空気を加熱可能な第2熱交換器6とを具備し、第2熱交換器6を通過することにより加熱された圧縮空気が、窒素吸着剤が充填された吸着タンク1内に送り込まれ、吸着タンク1で濃縮された酸素は製品ガスタンク3に貯留される。この際、空気圧縮機2にて発生する熱が、圧縮空気を加熱する際の熱源として第2熱交換器6に供給されても良く、吸着タンク1は、圧縮空気供給端部にアルミナが充填され、圧縮空気排出側に1種類以上の窒素吸着剤が充填されていることが好ましい。
請求項(抜粋):
酸素よりも窒素を選択的に吸着し得る吸着剤が充填された少なくとも1個以上の吸着タンク1と、上記吸着タンク1に圧縮空気を供給するための空気圧縮機2と、上記吸着タンク1で濃縮した酸素を貯留するための製品ガスタンク3を有する圧力変動型の医療用酸素濃縮器であって、上記医療用酸素濃縮器が、上記空気圧縮機2により供給される高温の圧縮空気を強制冷却することが可能な第1熱交換器4と、上記第1熱交換器4を通過することによって冷却された圧縮空気から発生したドレンを分離・除去可能なドレンフィルター5と、上記ドレンフィルター5においてドレンを除去した後の除湿された圧縮空気を加熱可能な第2熱交換器6とを具備し、上記第2熱交換器6を通過することによって加熱された圧縮空気が、上記吸着タンク1へ移送される構造であることを特徴とする医療用酸素濃縮器。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  A61M 16/10 ,  B01D 53/26
FI (3件):
B01D 53/04 B ,  A61M 16/10 B ,  B01D 53/26 A
Fターム (25件):
4D012CA05 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CF04 ,  4D012CG06 ,  4D012CG10 ,  4D012CH03 ,  4D012CH05 ,  4D012CJ05 ,  4D012CK01 ,  4D012CK03 ,  4D052AA01 ,  4D052BA02 ,  4D052BB04 ,  4D052BB06 ,  4D052CA04 ,  4D052CD01 ,  4D052DA01 ,  4D052DA02 ,  4D052FA06 ,  4D052GA01 ,  4D052GB02 ,  4D052GB04 ,  4D052HA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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