特許
J-GLOBAL ID:200903089463009267

走行クレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023412
公開番号(公開出願番号):特開平11-217186
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 地震時等にクレーン全体に伝わる振動を抑制することができ、脱輪を防いで転倒を防止し得、且つ基礎が弱く強度的に不利な岸壁の海側へ大きな水平力が掛かることを防止し得る走行クレーンを提供する。【解決手段】 陸側支持脚10とロッカービーム13との連結部に、通常運転時には陸側レールと直交する水平方向へのロッカービーム13に対する陸側支持脚10の移動を拘束する一方、陸側レールと直交する水平方向へ所定の荷重が作用した時には変形若しくは破断し前記水平方向へのロッカービーム13に対する陸側支持脚10の移動の拘束を解除する介装部材16と、該介装部材16の変形若しくは破断時にのみロッカービーム13に対し陸側支持脚10を前記水平方向へ弾性支持する弾性体17とを介在せしめる。
請求項(抜粋):
下端部に車輪を支持するロッカービームが取り付けられ海側レールに沿って移動可能な海側支持脚を走行部本体に、海側レールと平行な枢支ピンを中心として揺動自在な揺脚構造として配設すると共に、下端部に車輪を支持するロッカービームが取り付けられ陸側レールに沿って移動可能な陸側支持脚を走行部本体に剛脚構造として配設してなる走行クレーンにおいて、陸側支持脚とロッカービームとの連結部に、通常運転時には陸側レールと直交する水平方向へのロッカービームに対する陸側支持脚の移動を拘束する一方、陸側レールと直交する水平方向へ所定の荷重が作用した時には変形若しくは破断し前記水平方向へのロッカービームに対する陸側支持脚の移動の拘束を解除する介装部材と、該介装部材の変形若しくは破断時にのみロッカービームに対し陸側支持脚を前記水平方向へ弾性支持する弾性体とを介在せしめたことを特徴とする走行クレーン。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 耐震クレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082697   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭53-140756

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