特許
J-GLOBAL ID:200903089499863604
親水性被膜形成方法及び親水性被膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037100
公開番号(公開出願番号):特開2000-237678
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 親水性の高い親水性被膜の形成を実現する親水性被膜形成方法及び親水性の高い親水性被膜を得る。【解決手段】 ガラス基板14を摂氏300度以上に加熱した状態でガラス基板14の表面に二酸化チタンを蒸着して光触媒層18が形成することで光触媒層18の二酸化チタンをアナターゼ型の結晶構造とする。次いで、この光触媒層18上に酸素を導入しない状態で二酸化珪素が蒸着されて親水層20が形成される。このようにして形成することで、光触媒層18は凹凸状となるため、ガラス基板14の単位表面積あたりの光触媒層18の表面積が大きくなる。しかも、酸素を導入しないで二酸化珪素を蒸着して親水層20を形成することで親水層20がバルクに近い状態となり、しかも、密度が高く且つ多孔質とはならない。このため、親水層20上に付着した油分等が流れ落ち易く、残留油分が減少する。
請求項(抜粋):
二酸化チタンを主成分として基板上に形成された光触媒性を有する光触媒層と、酸化珪素を主成分として前記光触媒層の前記基板とは反対側に形成された親水性を有する親水層と、を含んで構成される親水性被膜を成膜するための親水性被膜形成方法であって、前記基板を摂氏300度以上に加熱すると共に前記加熱状態の基板に前記光触媒層を形成する、ことを特徴とする親水性被膜形成方法。
IPC (8件):
B05D 5/00
, B01J 35/02
, B05D 7/24 303
, B60S 1/02
, C03C 17/34
, C09D 5/00
, C23C 14/10
, G02B 1/10
FI (9件):
B05D 5/00 H
, B01J 35/02 J
, B05D 7/24 303 C
, B60S 1/02 A
, C03C 17/34 Z
, C09D 5/00 L
, C09D 5/00 Z
, C23C 14/10
, G02B 1/10 Z
Fターム (54件):
2K009BB02
, 2K009CC03
, 2K009DD03
, 2K009EE05
, 3D025AA04
, 3D025AC20
, 3D025AD01
, 3D025AD13
, 4D075BB23Y
, 4D075BB85Y
, 4D075CA34
, 4D075CA37
, 4D075DA06
, 4D075DB13
, 4D075DC13
, 4D075EC02
, 4D075EC10
, 4G059AA01
, 4G059AA11
, 4G059AB11
, 4G059AC21
, 4G059EA04
, 4G059EA05
, 4G059EB03
, 4G059GA01
, 4G059GA04
, 4G059GA12
, 4G069AA03
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BA48A
, 4G069DA05
, 4G069EA07
, 4G069EE06
, 4G069FA03
, 4G069FB02
, 4J038AA011
, 4J038HA216
, 4J038HA441
, 4J038KA04
, 4J038NA06
, 4J038PA07
, 4J038PA19
, 4J038PB07
, 4K029AA09
, 4K029AA24
, 4K029BA17
, 4K029BA35
, 4K029BA46
, 4K029BA48
, 4K029BB02
, 4K029CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
防曇防汚ガラス物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-340904
出願人:日本板硝子テクノリサーチ株式会社, 日本板硝子株式会社
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防曇鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-173806
出願人:セントラル硝子株式会社
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酸化チタン薄膜の形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-158222
出願人:セントラル硝子株式会社
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