特許
J-GLOBAL ID:200903089509543638
再生用符号化データ作成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229123
公開番号(公開出願番号):特開2002-041035
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の音響信号の符号化方式の欠点を補い、演奏者の個性を反映するために演奏録音したデータを用いながらも、楽譜に忠実な音楽コンテンツを制作することが可能な再生用符号化データ作成方法を提供する。【解決手段】 同一楽曲について、演奏録音データを符号化したMIDI符号化データ(a)、楽譜の記載を忠実に再現したMIDI打込みデータ(b)を作成する。所定の規則に従って両データの対応付けを行い、両データが有する音符の対応関係を得る(d)。MIDI打込みデータ内の1つの音符3に対応するMIDI符号化データ内の複数の音符7,10を統合する(c)。MIDI符号化データ内から非対応音符を削除する(d)。MIDI符号化データ内に、MIDI打込みデータ内の非対応音符を追加する(f)。
請求項(抜粋):
演奏を録音することにより得られる時系列の音響信号と、前記演奏に用いられた楽譜を用いて、最適な再生用符号化データを作成する方法であって、前記音響信号を基に、発音の時刻、長さ、音の高さ、音の強さの情報を備えた音符の集合で構成される第1の符号化データを作成する段階と、前記演奏に用いられた楽譜に記載された音符を忠実に符号化して、第2の符号化データを作成する段階と、前記第1の符号化データに含まれる音符と、前記第2の符号化データに含まれる音符を時間的な位置関係と音の高さの類似性により対応付ける符号化データ対応付け段階と、前記第1の符号化データに含まれる音符であって、前記第2の符号化データに含まれる音符との対応付けが行なわれなかった音符を、前記第1の符号化データから削除する非対応符号化データ補正段階と、前記補正を施された第1の符号化データを再生用符号化データとして出力する再生用符号化データ出力段階と、を有することを特徴とする再生用符号化データ作成方法。
IPC (2件):
G10H 1/00
, G10H 1/00 102
FI (2件):
G10H 1/00 Z
, G10H 1/00 102 Z
Fターム (11件):
5D378KK01
, 5D378KK03
, 5D378KK05
, 5D378MM02
, 5D378MM05
, 5D378MM14
, 5D378MM47
, 5D378QQ08
, 5D378QQ21
, 5D378QQ23
, 5D378QQ24
引用特許: