特許
J-GLOBAL ID:200903089512065232

原料肉塊の充填整形前処理方法及び充填整形前処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斎藤 侑 ,  伊藤 文彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225159
公開番号(公開出願番号):特開2008-048617
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】ハム・ベーコン等の製造に於けるスモーク加工前の円筒状ケーシングに充填した肉塊の整形処理作業の際に生じる、気泡の抱込み及び調味液の漏洩のない充整整形前処理方法及び前処理機に関する。 【解決手段】調味液を注入した原料肉塊(M)を充填する周面に極小孔を有する円筒状ケーシング(C)を載置する浅い樋状の凹溝(7a)を有する受け皿(7)と、該受け皿(7)の上面を覆う開閉自在なU字形状溝(8a)を有する上蓋(8)を配し、前記受け皿(7)と上蓋(8)とで、円筒状ケーシング(C)内に充填された原料肉塊(M)を円柱状に整形する整形室に、外部の真空ポンプ装置に連通する空気吸引孔(9)を設けて真空整形室(10)とし、該真空整形室内の空気を排気減圧しつつ、該原料供給ホッパからの原料肉塊(M)を充填装置(3)より小孔を有する円筒状ケーシング(C)内に吸引充填し、該原料肉塊を減圧状態で円柱状に密封整形する原料肉塊の充填整形前処理を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料供給ホッパから供送される調味液を注入したハム・ベーコン用の原料肉塊を、円筒状ケーシングに詰める充填装置と、前記円筒状ケーシング内に充填した原料肉塊を、円柱状に整形する原料肉塊整形装置とから成るハム原料肉塊の前処理機の、前記原料肉塊整形装置を真空ポンプ装置に連通する真空整形室に形成し、該真空成形室内に全周面に小孔を設けた円筒状ケーシングを配置し、真空成形室内の空気を排気減圧しつつ、原料供給ホッパからの原料肉塊を充填装置により小孔を有する円筒状ケーシング内に充填し、充填した原料肉塊を減圧状態で密封整形することを特徴とする原料肉塊の充填整形前処理方法。
IPC (3件):
A23L 1/31 ,  A23B 4/044 ,  A22C 7/00
FI (4件):
A23L1/31 Z ,  A23L1/31 E ,  A23B4/04 503A ,  A22C7/00 Z
Fターム (9件):
4B011AA02 ,  4B042AC09 ,  4B042AD01 ,  4B042AD02 ,  4B042AE03 ,  4B042AH01 ,  4B042AK20 ,  4B042AP22 ,  4B042AT05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ハム製品の自動包装装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151298   出願人:アサヒ技研株式会社
  • 特公昭50-32315号公報
  • 食肉充填機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-189971   出願人:株式会社ヒガシモトキカイ

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