特許
J-GLOBAL ID：200903089529110916

ブラシレスモータ駆動回路

発明者：
太田 久義

太田 久義 について


出願人/特許権者：
愛知電機株式会社

愛知電機株式会社 について


代理人 (1件)： 兼子 直久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-005914
公開番号（公開出願番号）：特開平10-201288
出願日： 1997年01月17日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：
【要約】【課題】 負荷トルクが急変する場合にも、ブラシレスモータを安定して駆動することができるブラシレスモータ駆動回路を提供すること。【解決手段】 転流指令は、発生後所定時間が経過すると、即ち、第1及び第2の電流増加領域の中間領域でハイからロウへ切り替わる。この切替によりアナログスイッチAS1がオフされるが、オフ直前の電流検出回路4の電圧値(瞬時出力)がサンプリング回路5に保持され、増幅回路6により略1.4倍に増幅され、優先回路8を介して、転流指令回路9へ出力される。転流指令回路9は、電流検出回路4の出力がサンプリング回路5の出力の1.4倍以上となると、単安定マルチバイブレータMMへハイ信号を出力し、その結果、転流指令回路9からワンショットの転流指令が計数回路11へ出力され、計数回路11、分配回路12及びインバータ回路3によって、ブラシレスモータ51の転流が行われる。
請求項（抜粋）：
ブラシレスモータの複数相の電機子巻線に直流電圧を順次通電するための複数のスイッチング素子を有するインバータ回路と、そのインバータ回路の複数のスイッチング素子をオンオフさせて転流を行い、前記ブラシレスモータを回転させる通電制御回路とを備えたブラシレスモータ駆動回路において、前記ブラシレスモータの電機子巻線に流れる電流を電圧に変換して検出する電流検出回路と、その電流検出回路の瞬時出力を抽出するサンプリング回路と、前記電流検出回路の出力が前記サンプリング回路の抽出値の所定倍となった場合に、前記通電制御回路へ転流指令を出力する転流指令回路とを備えたことを特徴とするブラシレスモータ駆動回路。
IPC (2件)：
H02P 6/18 ,  H02P 1/52
FI (2件)：
H02P 6/02 371 S ,  H02P 1/52
引用特許：
審査官引用 (4件)
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