特許
J-GLOBAL ID:200903089537799311

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128184
公開番号(公開出願番号):特開平9-310997
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 サイドプレートの端部に流体導入または排出パイプ接続用ソケットを取り付けるにあたり、一括ろう付け時に接合不良を起こし難いものとする。材料費および加工費がかからず、コスト面でも有利なソケット取付構造を提供する。【解決手段】 積層型熱交換器1 において、左右両端部寄りに段差7aを有するサイドプレート7 の端部7cには、ヘッダ部2bに通じる2つの流体導入または排出用孔8 が並列状にあけられている。このサイドプレート端部7cの外面に、段差7aと同じ厚さを有する板状体よりなりかつ全ての流体導入または排出用孔8 に通じる連通用長孔11を有するスペーサ10をろう付けする。連通用長孔11に通じるソケット接続用円孔13を端部に有する熱交換器取付用ブラケット12の水平部12a を、スペーサ10の外面およびサイドプレート長さ中間部7bの外面にまたがってろう付けする。ブラケット水平部12a の端部に、雌ねじ部16を有する流体導入または排出パイプ接続用ソケット15A,15B の一端部を、円孔13に嵌め込んだ状態で接合する。
請求項(抜粋):
左右両端部寄りに段差(7a)を有するサイドプレート(7) の端部(7c)に、ヘッダ部(2b)に通じる2つ以上の流体導入または排出用孔(8) が並列状にあけられている積層型熱交換器において、上記サイドプレート(7) の端部(7c)の外面に、サイドプレート(7) の段差(7a)と同じ厚さを有する板状体よりなりかつ全ての流体導入または排出用孔(8) に通じる連通用長孔(11)を有するスペーサ(10)がろう付けされ、連通用長孔(11)に通じるソケット接続用円孔(13)を端部に有する熱交換器取付用ブラケット(12)の水平部(12a) が、スペーサ(10)の外面およびサイドプレート(7) における左右両側段差(7a)同士の間の長さ中間部(7b)のうち少なくとも一部の外面にまたがってろう付けされ、熱交換器取付用ブラケット(12)の水平部(12a) の端部に、雌ねじ部(16)を有する流体導入または排出パイプ接続用ソケット(15A,15B) の一端部が、ソケット接続用円孔(13)に嵌め込まれた状態で接合されている、積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/18
FI (2件):
F28F 9/02 301 J ,  F28F 9/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-340196   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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