特許
J-GLOBAL ID:200903089551523469

移床式ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040280
公開番号(公開出願番号):特開2001-198402
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 浮上ろ材を使用する移床式ろ過装置において、ろ材の洗浄効率を上げろ材と汚濁物の分離を良好に行なうこと、消毒装置を組込むこと、ろ材の層厚を均一とすること、本システムを好気性生物膜ろ過システムとして活用すること。【解決手段】 浮上ろ材を使用する移床式ろ過装置において、貯留槽に絞り管を付けて固液分離を確実とし、ろ材引抜き移送管の途中に細管を付けて流速度を変えて洗浄効果を上げる。ついで、処理水移送管と水位調整管の中間に紫外線消毒装置を設置する。大型ろ過槽の場合には、処理水槽中にろ層厚均し装置を設置する。同時に、本ろ過システムを好気性生物膜ろ過システムに活用するための装置の追加変更がなされる。
請求項(抜粋):
覆蓋部が円錐形又は角錐形で構成するろ過槽(1)に、比重が1より小さい浮上ろ材を挿入し、汚水はろ材が形成するろ層(3)の上部に流入して下向流にてろ過を行い、ろ材はろ過槽錐体上部より引抜きろ材貯留槽(6)にて汚濁水を分離してろ過槽下部の処理水槽(4)に移送し、循環再使用する移床式ろ過装置において、ろ材引抜き移送管(8)の中間の垂直部の一部分を管径を細くして洗浄高速部(8a)とし、ついで元の管径に戻して洗浄渦流部(8b)として、流速を変えて洗浄することを特長とする移床式ろ過装置。
IPC (4件):
B01D 24/00 ,  B01D 29/66 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08
FI (6件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/08 B ,  B01D 29/08 510 B ,  B01D 29/08 520 B ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 29/38 510 B
Fターム (5件):
4D003AA08 ,  4D003AA15 ,  4D003AB02 ,  4D003CA07 ,  4D003EA28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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