特許
J-GLOBAL ID:200903089551550016

ブラシレスモータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168025
公開番号(公開出願番号):特開平7-031184
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 センサレスブラシレスモータの起動にかかる確実性を得る。【構成】 ステータコイル1,2の逆起電圧からマグネットロータの相対位置を検出し、論理処理回路10によりトランジスタ11〜14を制御してブラシレスモータを駆動させる駆動回路に、マグネットロータの固定に必要な周波数で固定用の通電モードを2モード以上交互に所定時間又は所定回数繰り返して出力する初期固定信号発生回路6と、強制的に起動させるための同期信号を発生する同期信号発生回路7と、起動時に初期固定信号発生回路6と同期信号発生回路7を制御していずれかの信号を出力する起動回路5と、位置検出出力と起動回路5の出力を入力として、それらのいずれかの入力を出力する信号切換回路9を設け、この信号切換回路9の出力に基づいて論理処理回路10により固定用の通電モードでステータコイル1,2に通電する。
請求項(抜粋):
多相結線されたステータコイルの逆起電圧からステータコイルとマグネットロータの相対位置を位置検出回路で検出し、これに基づいて論理処理回路によりスイッチング回路を制御して上記ステータコイルへの通電タイミングを決めブラシレスモータを駆動させる駆動回路に、上記マグネットロータの固定に必要な周波数で固定用の通電モードを2モード以上交互に所定時間又は所定回数繰り返して出力する初期固定信号発生回路と、ブラシレスモータを強制的に起動させるための同期信号を発生する同期信号発生回路と、起動時に上記初期固定信号発生回路と上記同期信号発生回路を制御していずれかの信号を出力する起動回路と、上記位置検出回路の出力と上記起動回路の出力を入力として、それらのいずれかの入力を出力する信号切換回路を設け、この信号切換回路の出力に基づいて上記論理処理回路により上記固定用の通電モードで上記ステータコイルに通電するようにしたことを特徴とするブラシレスモータの駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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