特許
J-GLOBAL ID:200903089554692520

分離度エッジ検出装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-050539
公開番号(公開出願番号):特開2005-242596
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】従来の輝度値分布間の分離度を用いた方法では検出困難であった唇輪郭上のエッジ点などを、より安定に検出する分離度エッジ検出装置を提供する。【解決手段】入力された画像中の一の画素を指定画素として指定する画素指定部1と、指定された指定画素を中心にして、予め決められた大きさ及び形状のマスク領域を設定するマスク領域設定部2と、設定されたマスク領域を指定画素を基準とした境界を境にして2つの部分領域に分割し、各部分領域に含まれる各画素の画像特徴量を抽出し、抽出した各部分領域に含まれる各画素の画像特徴量の分布間の多次元分離度をエッジ強度として計算する多次元分離度計算部4と、計算されたエッジ強度が閾値以上であれば、前記境界をエッジと判定するエッジ判定部5とを有する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
画像中のエッジを検出する分離度エッジ検出装置において、 前記画像が入力する画像入力手段と、 前記入力された画像中の一の画素を指定画素として指定する画素指定手段と、 前記指定された指定画素を中心にして、予め決められた大きさ及び形状のマスク領域を設定するマスク領域設定手段と、 前記設定されたマスク領域を前記指定画素を基準とした境界を境にして2つの部分領域に分割し、前記各部分領域に含まれる各画素の画像特徴量を抽出する画像特徴量抽出手段と、 前記抽出した前記各部分領域に含まれる各画素の画像特徴量の分布間の多次元分離度をエッジ強度として計算する多次元分離度計算手段と、 前記計算されたエッジ強度が閾値以上であれば、前記境界をエッジと判定するエッジ判定手段と、 を有する ことを特徴とする分離度エッジ検出装置。
IPC (1件):
G06T7/60
FI (1件):
G06T7/60 250A
Fターム (6件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA18 ,  5L096FA06 ,  5L096FA15 ,  5L096GA10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • フィッシャーの線形判別法

前のページに戻る