特許
J-GLOBAL ID:200903089559153288

三次元構造抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087837
公開番号(公開出願番号):特開2005-275789
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】周囲360度にわたる撮影対象の三次元構造を簡易に精度よく抽出することが可能な三次元構造抽出方法を提供すること。【解決手段】 周囲360度にわたる撮影対象10が球体1の表面2に投影され第1の座標系21で表示される第1の球面画像20を形成し、第1の球面画像と異なる位置から撮影対象を撮影して第2の座標系31で表示される第2の球面画像30を形成する。次に、第1から第2の座標系に変換する並進ベクトルt及び回転行列Rを、第1及び第2の球面画像夫々において互いに対応する複数の物点像p1i,p2iの位置ベクトルm1i,m2i、及び、エピポーラ拘束条件に基づいて算出する 次に、互いに対応する複数の物点像の位置ベクトル、回転行列及び並進ベクトルに基づいて、上記複数の物点像夫々に対応する撮影対象の各物点までの第1の座標系の原点からの距離ρ1iを算出することによって撮影対象の三次元構造を抽出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
周囲360度にわたる撮影対象が球体の表面に投影されており第1の座標系で表示される第1の球面画像を形成する工程と、 前記第1の球面画像と異なる位置から前記撮影対象を撮影して得られる第2の球面画像であって、前記撮影対象が球体の表面に投影されており第2の座標系で表示される第2の球面画像を形成する工程と、 前記第1の座標系から前記第2の座標系に変換するための並進ベクトル及び回転行列を、前記第1及び第2の球面画像それぞれにおいて互いに対応する複数の物点像の位置ベクトル、及び、エピポーラ拘束条件に基づいて算出する工程と、 前記第1及び第2の球面画像それぞれにおいて互いに対応する複数の物点像の位置ベクトル、前記回転行列及び前記並進ベクトルに基づいて、前記複数の物点像それぞれに対応する前記撮影対象の各物点までの前記第1の座標系の原点からの距離を算出することによって前記撮影対象の三次元構造を抽出する工程と を備えることを特徴とする三次元構造抽出方法。
IPC (3件):
G06T1/00 ,  G01B11/00 ,  G06T3/00
FI (5件):
G06T1/00 315 ,  G01B11/00 A ,  G01B11/00 H ,  G06T3/00 100 ,  G06T3/00 400J
Fターム (20件):
2F065AA04 ,  2F065BB05 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065LL10 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ31 ,  2F065UU05 ,  5B057AA20 ,  5B057CA12 ,  5B057CB13 ,  5B057CC01 ,  5B057CD17 ,  5B057CE10 ,  5B057DA07 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DC02 ,  5B057DC05 ,  5B057DC36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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