特許
J-GLOBAL ID:200903089572628260

過電流検出回路及びこれを有する電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137072
公開番号(公開出願番号):特開2005-323413
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 電源装置の状態に応じて2段階の過電流検出値を設定可能とする。【解決手段】 トランジスタ2の過電流状態を検出する過電流検出回路35であって、当該過電流検出回路35に対して電源投入後の時間が、所定時間を超えるときに定常状態信号を出力する起動監視部31と、第1過電流検出値と該第1過電流検出値より大きい第2過電流検出値との2段階の過電流検出値を設定可能であって、トランジスタ2の過電流状態を監視する過電流監視部33と、負荷25への出力電圧Voに基づいて、該出力電圧Voの異常を検出し、その検出結果を過電流監視部33に与える出力電圧監視部34とを備え、過電流監視部33は、出力電圧Voが異常であり、且つ定常状態信号が出力されているとき、過電流検出値として第1過電流検出値を設定する一方、出力電圧Voが正常であるか、又は起動状態信号が出力されているとき、過電流検出値として第2過電流検出値を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負荷に電流を出力するスイッチング素子の過電流状態を検出する過電流検出回路であって、 当該過電流検出回路に対して電源投入してからの時間が、所定時間を超えるときに定常状態信号を出力する一方、前記所定時間未満のときに起動状態信号を出力する起動監視部と、 第1過電流検出値と該第1過電流検出値より大きい第2過電流検出値との2段階の過電流検出値を設定可能であって、前記スイッチング素子の過電流状態を監視する過電流監視部と、 前記負荷への出力電圧に応じた電圧を所定電圧と比較することにより、前記出力電圧の正常/異常を検出し、その検出結果を前記過電流監視部に与える出力電圧監視部とを備え、 前記過電流監視部は、前記出力電圧が異常であり、且つ前記定常状態信号が出力されているとき、前記過電流検出値として前記第1過電流検出値を設定する一方、前記出力電圧が正常であるか、又は前記起動状態信号が出力されているとき、前記過電流検出値として前記第2過電流検出値を設定することを特徴とする過電流検出回路。
IPC (3件):
H02H3/08 ,  H02H3/087 ,  H02M3/155
FI (3件):
H02H3/08 T ,  H02H3/087 ,  H02M3/155 C
Fターム (28件):
5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA03 ,  5G004BA04 ,  5G004DA04 ,  5G004DC01 ,  5G004DC03 ,  5G004EA01 ,  5H730AA12 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730DD04 ,  5H730DD27 ,  5H730EE60 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG25 ,  5H730XC04 ,  5H730XX03 ,  5H730XX13 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX33 ,  5H730XX35 ,  5H730XX43
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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