特許
J-GLOBAL ID:200903089579589155

バイオディーゼル燃料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175903
公開番号(公開出願番号):特開2005-350632
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】遊離脂肪酸等が種々の割合で含まれる酸価の異なる種々の油脂原料から出来る限り高効率にバイオディーゼル燃料を得ること、また、その他の副生成物の有効利用ができ、また環境汚染などを起こすことのないシステムとすることのできるバイオディーゼル燃料の製造方法を提案。【解決手段】バイオディーゼル燃料を製造する製造方法において、油脂原料が遊離脂肪酸を設定量以上含むか否かを選別し、該原料の遊離脂肪酸が設定量未満の油脂原料であれば、アルカリ触媒法により低級アルコールでエステル交換反応させるエステル交換反応工程で処理し、該原料が遊離脂肪酸を設定量以上含む場合に、該遊離脂肪酸のエステル化するエステル化反応工程で処理することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油脂原料からバイオディーゼル燃料を製造する製造方法において、 油脂原料が遊離脂肪酸を設定量以上含むか否かを選別し、該原料の遊離脂肪酸が設定量未満の油脂原料であれば、アルカリ触媒法により低級アルコールでエステル交換反応させるエステル交換反応工程で処理し、該原料が遊離脂肪酸を設定量以上含む場合に、該遊離脂肪酸をエステル化するエステル化反応工程で処理し、エステル交換反応工程及び/又はエステル化反応工程で得られる脂肪酸アルキルエステルを精製する燃料精製工程を含み、該エステル交換反応工程で生じた遊離脂肪酸を油脂原料として再使用すると共に、該エステル化反応工程で生じるグリセリド未反応物を油脂原料として再使用することを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (5件):
C11C3/04 ,  C10G3/00 ,  C10L1/02 ,  C10L1/08 ,  C11C3/10
FI (5件):
C11C3/04 ,  C10G3/00 Z ,  C10L1/02 ,  C10L1/08 ,  C11C3/10
Fターム (11件):
4H013BA02 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H059BA30 ,  4H059CA18 ,  4H059CA36 ,  4H059CA48 ,  4H059CA62 ,  4H059CA72 ,  4H059CA73 ,  4H059DA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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