特許
J-GLOBAL ID:200903089592474189

油圧緩衝器の減衰力発生構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018318
公開番号(公開出願番号):特開2002-221248
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 ピストン速度の微低速域の減衰力の設定自由度に制約が少なく、伸側減衰力がスムーズに立ち上がる油圧緩衝器の減衰力発生構造を提供すること。【解決手段】 伸側減衰弁7の基端側背面に、その外周縁が伸側減衰弁の撓みの支点となる環座9と、当該環座の下側に重畳されスプリングシート110の基端側上面に当接してスプリングシートのピストン6側への移動を規制するストッパ109とを重畳(或いは上記環座を上記ストッパと一体化)して配設し、上記伸側減衰弁とスプリングシートの上面との間に、伸側減衰弁自身の撓み剛性による伸側減衰弁のみの撓みを保証する隙間Gを形成したこと。
請求項(抜粋):
シリンダ内に摺動自在に案内されるピストンをピストンロッドの下端部に結合して、シリンダ内を上部室と下部室とに区画し、上部室と下部室に連通するピストンの下側開口窓に、リーフバルブからなる伸側減衰弁を対向させ、当該伸側減衰弁の下側にバルブスプリングで付勢されたスプリングシートを配設している油圧緩衝器において、上記伸側減衰弁の基端側背面に、その外周縁が伸側減衰弁の撓みの支点となる環座と、当該環座の下側に重畳されスプリングシートの基端側上面に当接してスプリングシートのピストン側への移動を規制するストッパとを配設し、上記伸側減衰弁とスプリングシートの上面との間に、伸側減衰弁自身の撓み剛性による伸側減衰弁のみの撓みを保証する隙間を形成したことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力発生構造。
Fターム (3件):
3J069AA54 ,  3J069CC13 ,  3J069EE28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ショックアブソーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-308325   出願人:トヨタ自動車株式会社

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