特許
J-GLOBAL ID:200903089608160120

銅合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 和田 憲治 ,  小松 高 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-092874
公開番号(公開出願番号):特開2005-281714
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】コネクタなどの電気電子部品用材料に要求される引張強さ、導電率、耐応力緩和特性、曲げ加工性、せん断加工性、熱間加工性およびコストなどの諸特性を兼備した銅合金を提供する。【解決手段】Znを20〜41重量%、Snを0.5〜1.9重量%、Bi、Se、Te、Sb、Pb、As、Ge、Sのうち少なくとも1種以上の元素を総量で0.01〜0.2重量%含有する銅合金組成の原料を溶解し、液相線温度から600°Cまでの温度域において50°C/分以上の冷却速度で冷却して鋳塊を得た後、900°C以下の温度で熱間圧延を行い、次いで冷間圧延と300〜650°Cの温度域における焼鈍を繰り返すことによって焼鈍後の結晶粒径を25μm以下にし、次いで30%以上の加工率の最終冷間圧延と450°C以下の低温焼鈍を行って、引張強さが700N/mm2以上、導電率が20%IACS以上、熱間圧延による割れ深さが0.3mm以下、せん断加工後の破壊面割合が50%以上、応力緩和率が20%以下の銅合金を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Znを20〜41重量%、Snを0.5〜1.9重量%、Bi、Se、Te、Sb、Pb、As、Ge、Sのうち少なくとも1種以上の元素を総量で0.01〜0.2重量%含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金。
IPC (2件):
C22C9/04 ,  C22F1/08
FI (2件):
C22C9/04 ,  C22F1/08 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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