特許
J-GLOBAL ID:200903089619207757

液体用流量計校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078752
公開番号(公開出願番号):特開2006-105957
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】校正精度が高く、校正時間が短く、ランニングコストが安く、構造が簡単で丈夫な液体用流量計校正装置を提供すること。【解決手段】 試験液を噴流として流出する1つ以上のノズル10cと、試験液を取り込むことができる秤量タンク60bと前記秤量タンクの重量を計量することができる秤量計61bと、試験液を秤量タンク側へ取り込まない時に試験液を排出するバイパスライン20dと、前記噴流の流れを前記バイパスラインへ導くか前記秤量タンクへ導くかを切換える流路切換装置30を備えた液体用流量計校正装置であって、前記流路切換装置は前記噴流の流れ方向と平行な回転軸53、該回転軸に固定され噴流の流れ方向に伸びた2枚の転流羽根31、2枚の転流羽根の一側に位置する秤量タンクへの流路11c及び2枚の転流羽根の他側をバイパスラインに導くバイパス側整流板21により形成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
試験液を噴流として流出する1つ以上のノズルと、試験液を取り込むことができる秤量タンクと前記秤量タンクの重量を計量することができる秤量計と、試験液を秤量タンク側へ取り込まない時に試験液を排出するバイパスラインと、前記噴流の流れを前記バイパスラインへ導くか前記秤量タンクへ導くかを切換える流路切換装置と、前記流路切換装置を駆動させる手段と、を備えた液体用流量計校正装置であって、 前記流路切換装置は前記噴流の流れ方向と平行な回転軸、該回転軸に固定され噴流の流れ方向に伸びた2枚の転流羽根、2枚の転流羽根の一側に位置する秤量タンクへの流路及び2枚の転流羽根の他側をバイパスラインに導くバイパス側整流板により形成され、前記流路切換装置が初期の角度位置から一方向に指定の角度まで回転する間に一枚目の転流羽根が前記噴流を横切ることで流路を前記バイパスラインから前記秤量タンクへ切換えるとともに同じ回転方向に指定の角度まで回転する間に二枚目の転流羽根が前記噴流を横切ることで流路を前記秤量タンクから前記バイパスラインへ切換え、前記流路切換装置が同じ回転方向に回転することで前記噴流を再び横切ることなく初期の角度位置になり、同じ回転方向に回転し続ける動作が可能であることを特徴とする液体用流量計校正装置。
IPC (1件):
G01F 25/00
FI (1件):
G01F25/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ジャー炊飯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-039816   出願人:松下電器産業株式会社
  • 液体流量校正装置用ダイバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238752   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 嶋田隆司, 高本正樹, 永井聡
審査官引用 (1件)
  • 液体流量校正装置用ダイバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238752   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 嶋田隆司, 高本正樹, 永井聡

前のページに戻る