特許

J-GLOBAL ID：200903089629201730

検出素子、検出装置、および素子と試薬を含む検出用キット

発明者： 宇都宮 紀彦 ,  藩 和宏 ,  池田 貴司
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (3件)： 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-134448
公開番号（公開出願番号）：特開2005-315744
出願日： 2004年04月28日
公開日（公表日）： 2005年11月10日
要約：

【課題】抗原抗体反応を用いた、免疫法による抗原あるいは抗体の検出、あるいは、相補的な核酸配列のハイブリダイゼーションによる、核酸の検出において、取り扱いが容易であり、結果が出るまでの時間が短く、より高感度な検出を実現する。【解決手段】検体中の標的物質を検出するための素子であって、前記検体を搬送するための流路と、前記流路の外面に設けられたコイルと、前記外面にコイルが設けられた流路内に位置し、前記標的物質を捕捉するための第1の捕捉体が固定化された反応領域とを備え、前記標的物質が前記第1の捕捉体に捕捉され、且つ、前記標的物質と特異的に結合し得る第2の捕捉体を表面に有する磁性体が前記標的物質に捕捉されたときに、前記コイルに物理的な特性の変化を生ずることを特徴とする検出素子。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

検体中の標的物質を検出するための素子であって、 前記検体を搬送するための流路と、 前記流路の外面に設けられたコイルと、 前記外面にコイルが設けられた流路内に位置し、前記標的物質を捕捉するための第1の捕捉体が固定化された反応領域とを備え、 前記標的物質が前記第1の捕捉体に捕捉され、且つ、前記標的物質と特異的に結合し得る第2の捕捉体を表面に有する磁性体が前記標的物質に捕捉されたときに、前記コイルに物理的な特性の変化を生ずることを特徴とする検出素子。

IPC (4件)：

G01N27/74 ,  G01N33/483 ,  G01N33/543 ,  G01N33/553

FI (5件)：

G01N27/74 ,  G01N33/483 E ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/543 545D ,  G01N33/553

Fターム (30件)：

2G045AA25 ,  2G045CB01 ,  2G045CB21 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA30 ,  2G045DA36 ,  2G045DA60 ,  2G045DA77 ,  2G045FA36 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  2G045FB07 ,  2G045FB15 ,  2G045GC20 ,  2G053AA01 ,  2G053AB01 ,  2G053BA05 ,  2G053BA08 ,  2G053BB02 ,  2G053BB03 ,  2G053BB11 ,  2G053BC03 ,  2G053BC10 ,  2G053BC14 ,  2G053CA05 ,  2G053CA06 ,  2G053CA17 ,  2G053CA19 ,  2G053DA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特許第3128541号
  
• 微粒子搬送機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-093808   出願人：オリンパス光学工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 磁性粒子を用いた生物学的および/または化学的混合物の分析
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-565986   出願人：ニキーチンペトゥルイヴァノヴィッチ
• 抗原抗体反応検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-310497   出願人：科学技術振興事業団
• 酸化物磁性粉末スラリーの水分測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-000632   出願人：川崎製鉄株式会社
• 特公平2-000663