特許
J-GLOBAL ID:200903089632508901

電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119862
公開番号(公開出願番号):特開2000-312151
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 制御回路から駆動回路に制御データをシリアル送信し、駆動回路側で制御データをパラレルデータに変換することにより制御対象の駆動信号を生成する電子制御装置において、通信異常時に制御対象が誤制御されるのを防止する。【解決手段】 CPUから駆動回路にステップモータ駆動用の制御データをシリアル送信し(120,130)、駆動回路側で制御データをパラレルデータに変換し、駆動信号を出力する装置において、駆動回路を、受信した制御データをエコーバックするように構成し、CPU側では、このエコーバックデータが、送信した制御データ(出力データ)と一致するか否かによって、通信の正常・異常を判定し(150)、通信異常時には制御データを再送信する。また、通信の正常を判定するまでは、信号CSをLow レベルにして(110)、駆動回路が受信データに対応した駆動信号を出力するのを禁止し、通信の正常を判定すると、信号CSをHighレベルにして(160)、駆動回路からの駆動信号出力を許可する。
請求項(抜粋):
制御対象を駆動制御するための情報をシリアル送信する制御手段と、該制御手段からのシリアルデータを受信し、パラレルデータに変換して、前記制御対象の駆動信号として出力する駆動手段と、を備えた電子制御装置において、前記駆動手段が、前記シリアルデータを受信して保持する受信手段と、該受信手段が受信したシリアルデータを前記制御手段に転送する転送手段と、前記制御手段からの指令信号に従い前記受信手段が保持したシリアルデータをパラレルデータに変換して前記駆動信号として出力する出力手段と、を備え、前記制御手段が、前記シリアルデータを前記駆動手段の受信手段に向けて送信する送信手段と、前記駆動手段の前記転送手段から転送されてきたシリアルデータが、前記送信手段が送信したシリアルデータと一致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段にて前記両シリアルデータが一致していると判断されると、前記駆動手段の前記出力手段に対して、前記指令信号を出力することにより、前記駆動信号の出力を許可する許可手段と、前記判定手段にて前記両シリアルデータが一致していないと判断されると、前記送信手段から前記シリアルデータを再送信させるデータ再送信手段と、を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (3件):
H03M 9/00 ,  F02D 45/00 380 ,  H02P 8/00
FI (3件):
H03M 9/00 C ,  F02D 45/00 380 ,  H02P 8/00 Q
Fターム (26件):
3G084BA06 ,  3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084BA20 ,  3G084DA04 ,  3G084EA02 ,  3G084EB01 ,  3G084EC07 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA38 ,  5H580AA08 ,  5H580BB05 ,  5H580CA12 ,  5H580DD03 ,  5H580FA03 ,  5H580FA04 ,  5H580FA13 ,  5H580FA14 ,  5H580GG04 ,  5H580HH01 ,  5H580HH37 ,  5H580JJ01 ,  5H580JJ13
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る