特許
J-GLOBAL ID:200903089645796086

クランクケースブリーザ室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242111
公開番号(公開出願番号):特開2001-065326
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 4サイクルエンジンにおいて、エンジン駆動時の際にシリンダー内周面とピストンとの摺動部よりクランクケース内に発生したブローバイガスを吸気系経路に戻すようにされているが、ブローバイガス中にオイルミストが含まれている場合、エンジンに悪影響を及ぼすという問題があった。そこで、如何に簡単で、しかも、コンパクトな構成でブローバイガス中のオイルミストを容易に分離するかが課題となっている。【解決手段】 4サイクルエンジンにおいて、エンジンのクランクケース内のクランク室と隣接し、かつ、分離されたブリーザ室を形成し、前記クランク室と前記ブリーザ室との分離壁部に、潤滑油面下で該クランク室とブリーザ室とを連通するための連通口を設け、潤滑油面上で前記クランク室と前記ブリーザ室とを連通し、かつ、開口部を潤滑油面に向けて形成し、前期ブリーザ室側壁面に突出形成された管状部材と、前記ブリーザ室と吸気系経路とを連通するための経路連通手段とを備えるクランクケースブリーザ室構造とする。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクケース内のクランク室と隣接し、かつ、分離されたブリーザ室を形成し、前記クランク室と前記ブリーザ室との分離壁部に、潤滑油面下で該クランク室とブリーザ室とを連通するための連通口を設け、潤滑油面上で前記クランク室と前記ブリーザ室とを連通し、かつ、開口部が潤滑油面に向けた状態で前記ブリーザ室側壁面に突出形成された管状部材と、前記ブリーザ室と吸気系経路とを連通するための経路連通手段とを備えたことを特徴とするクランクケースブリーザ室構造。
FI (2件):
F01M 13/04 F ,  F01M 13/04 H
Fターム (9件):
3G015BD11 ,  3G015BD24 ,  3G015BE03 ,  3G015BE13 ,  3G015BE15 ,  3G015BF08 ,  3G015CA06 ,  3G015DA01 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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