特許
J-GLOBAL ID:200903089648483747
内燃機関のバランサ装置及び該バランサ装置の組付方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-060556
公開番号(公開出願番号):特開2007-239521
出願日: 2006年03月07日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】クランクギアをクランクシャフトに取り付ける際における各構成部材の組付作業能率の向上を図り得るバランサ装置を提供する。【解決手段】クランクシャフトに対してキー溝によって位置決め固定されるクランクギア4と、該クランクギアに噛み合うアイドラギア13と、該アイドラギアによって回転が伝達されるバランサシャフト8と、ロアハウジング7とバランサシャフト8とに形成され、バランサシャフトの所定回転位置で、前記双方の位置決めを行う位置決め孔22,23と、を備えている。この両位置決め孔は、クランクシャフトの基準位置でクランクギアとアイドラギアが組み付けられた状態において、前記クランクギアにおけるヘリカル歯の捩れ角度θ分だけ互いに位置ズレさせて、この位置で前記するように設定してある。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クランクシャフトに対してキーによって位置決め固定されたヘリカル歯からなるクランクギアと、
該クランクギアに噛み合うヘリカル歯からなるバランサギアと、
該バランサギアによって回転が伝達され、回転することにより機関の振動を低減するバランスウエイトを有するバランサシャフトと、
該バランサシャフトを回転自在に収容するバランサハウジングと、
該バランサハウジングとバランサシャフトあるいは該バランサシャフトと同期回転する部材の双方に形成され、前記バランサシャフトの所定回転位置で、前記双方の位置決めを行う位置決め孔と、を備え、
前記クランクシャフトの基準位置で前記クランクギアとバランサギアが組み付けられた状態において、前記クランクギアにおけるヘリカル歯の捩れ角度分だけ前記双方の位置決め孔がずれていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
IPC (3件):
F02B 77/00
, F02B 67/04
, F16F 15/26
FI (3件):
F02B77/00 L
, F02B67/04 C
, F16F15/26 L
引用特許:
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