特許
J-GLOBAL ID：200903089653927734

セルロースアシレートフイルム及びその製造方法、並びにそれを用いた偏光板及び液晶表示装置、

発明者：
西浦 陽介

西浦 陽介 について

, 
春田 裕宗

春田 裕宗 について

, 
川西 弘之

川西 弘之 について


出願人/特許権者：
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社 について


代理人 (5件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-250141
公開番号（公開出願番号）：特開2006-063266
出願日： 2004年08月30日
公開日（公表日）： 2006年03月09日
要約：
【課題】 光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さいセルロースアシレートフイルムを提供すること。さらに、視野角特性に優れる偏光板、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。さらにそれらを用いた液晶表示装置を提供すること。【解決手段】 Re(λ)およびRth(λ)が、0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25並びに|Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35を満たすセルロースアシレートフィルムの製造方法において、流延後支持体から剥離するまでのドープ膜の温度Ta(°C)及び支持体から剥離した後の乾燥中の膜面温度Tb(°C)が、溶剤を含む膜を密閉パンに封入した膜のTg(°C)に対してTg≦Ta≦Tg+30および/またはTg-20≦Tb≦Tg+30であるセルロースアシレートフィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
セルロースアシレートと添加剤を溶解してドープ液を調製する工程、得られたドープ液を流延する工程、形成されたフィルムを剥離する工程、さらに乾燥させる工程により、Re(λ)およびRth(λ)が、下記式(I)かつ(II)を満たすセルロースアシレートフィルムを製造する方法において、流延後支持体から剥離するまでのドープ膜の温度Ta(°C)及び支持体から剥離した後の乾燥中の膜面温度Tb(°C)が、膜のTg(°C)に対して下記式(III)および/または(IV)を満たすように加熱、乾燥することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (I) 0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25 (II) |Re(400)-Re(700)|≦10かつ|Rth(400)-Rth(700)|≦35 (III)Tg≦Ta≦Tg+30
IPC (5件)：
C08J 5/18 ,  B29C 41/28 ,  B29C 41/46 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (5件)：
C08J5/18 ,  B29C41/28 ,  B29C41/46 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (43件)：
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BB62 ,  2H049BB65 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA37 ,  2H091FB02 ,  2H091FC11 ,  2H091FC22 ,  2H091FC29 ,  2H091GA16 ,  2H091KA02 ,  2H091LA12 ,  4F071AA09 ,  4F071AA86 ,  4F071AH16 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC02 ,  4F205AA01 ,  4F205AB14 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AJ02 ,  4F205AR06 ,  4F205AR08 ,  4F205AR11 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GE03 ,  4F205GE06 ,  4F205GE24 ,  4F205GF24 ,  4F205GN21 ,  4F205GN29
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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