特許
J-GLOBAL ID:200903089656512950

ケーシング掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-265357
公開番号(公開出願番号):特開2002-070469
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】軟弱地盤地層では効率よく土砂を排出でき、工期を短縮することができる。硬質地盤地層では、硬質地盤地層用施工具を用いて土砂を排出して、1台で軟弱地盤地層にも硬質地盤地層にも対応できるケーシング掘削方法を得る。【解決手段】軟弱地盤地層では、クレーン4のブーム14にケリーバ22を回転させる回転駆動機構32を退避可能に支持し、クレーン4に吊下げたケリーバ22の先端にバケット40を取り付け、バケット40をケーシングチューブ2内に挿入して土砂を排出する。硬質地盤地層では、回転駆動機構32を退避させた状態で、ハンマーグラブ18をクレーン4に吊下げてケーシングチューブ2内の土砂を排出する。チュービング機構1の移動時には、ケリーバ22を取り外し回転駆動機構32を退避させた状態で、クレーン4によりチュービング機構1を吊下げて移動する。
請求項(抜粋):
チュービング機構によりケーシングチューブを回転あるいは揺動させながら地中に押し込むと共に、クレーンに吊り下げた硬質地盤地層用施工具を前記ケーシングチューブ内に降下させて前記硬質地盤地層用施工具により前記ケーシングチューブ内の土砂を排出するケーシング掘削方法において、軟弱地盤地層では、前記クレーンのブームにケリーバを回転させる回転駆動機構を支持し、前記クレーンに吊下げた前記ケリーバの先端にバケットを取り付け、該バケットを前記ケーシングチューブ内に挿入して土砂を排出し、硬質地盤地層では、前記硬質地盤地層用施工具を前記クレーンに吊下げて前記ケーシングチューブ内の土砂を排出することを特徴とするケーシング掘削方法。
IPC (3件):
E21B 7/20 ,  E02D 7/16 ,  E02D 7/22
FI (3件):
E21B 7/20 ,  E02D 7/16 ,  E02D 7/22
Fターム (9件):
2D029DC01 ,  2D029PA07 ,  2D029PB05 ,  2D029PC01 ,  2D029PD02 ,  2D050AA07 ,  2D050CB10 ,  2D050CB23 ,  2D050EE14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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