特許
J-GLOBAL ID:200903089657205202

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 (外1名) ,  後呂 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103042
公開番号(公開出願番号):特開平11-297397
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 リテーナが斜めに係止されることを防止する。【解決手段】 リテーナ20の左右両端に、ハウジング10の外側面に摺接する一対の補強壁部24を設けた。仮係止位置にあるリテーナ20に対し、その板状本体部21の右側の端部だけを押すと、その押された右側の補強壁部24だけが本係止位置へ移動して板状本体部21がハウジング10の上面に対して斜めになるが、この右側の補強壁部24と板状本体部21が弾性的に拡開変形するため、この弾性復元力により板状本体部21がハウジング10の上面と平行となるべく変位し、左側の補強壁部24が下動してリテーナ20全体が本係止位置に達する。
請求項(抜粋):
端子金具の挿入を可能とされたハウジングと、このハウジングに対して前記端子金具の挿入方向とほぼ直交する方向からの取付けを可能とされ、取付け状態においてハウジングの外面と平行をなす板状本体部に抜止め部が突成されたリテーナとを備え、このリテーナは、前記板状本体部を前記ハウジング側へ押込み操作することにより前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置から前記抜止め部で前記端子金具を抜け止めする本係止位置への変位を可能とされているコネクタにおいて、前記板状本体部の両側端縁には、この板状本体部に対して直角に突出するとともに外側への弾性撓みを可能とされ、前記リテーナが前記仮係止位置から前記本係止位置へ変位するのに伴って前記ハウジングの外側面に摺接する一対の補強壁部が突成されていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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