特許
J-GLOBAL ID:200903089668741866

流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397576
公開番号(公開出願番号):特開2003-194599
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 被測流体中に含まれるダストを検出素子の上流側で緩衝部材に衝突させることにより、流量検出素子を保護して耐久性を向上させる。【解決手段】 管体1内の吸気通路2には、入口側通路部8と出口側通路部9とを有するバイパス通路7を形成する。そして、入口側通路部8のうち流量検出素子12よりも上流側に位置する折曲げ部8Bの近傍には、通路形成部材4の内側壁部6を用いて衝突壁部10を設け、この衝突壁部10には、弾性材料からなる緩衝部材11を設ける。これにより、エンジンの吸入空気がバイパス通路7を流れるときには、この空気中に含まれるダストを緩衝部材11に衝突させて運動エネルギを弾性的に吸収でき、ダストが流量検出素子12に勢いよく衝突して検出素子が損傷、劣化するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
被測流体が流れる主通路をバイパスして被測流体の一部を流通させるバイパス通路と、該バイパス通路の途中に設けられ前記被測流体の流量を検出する流量検出素子とからなる流量計測装置において、前記バイパス通路には前記流量検出素子よりも上流側に位置して前面が被測流体の流れと対面して該被測流体が衝突する衝突壁部を設け、該衝突壁部の前面には弾性材料により形成され前記被測流体中のダストが衝突するときの力を緩衝する緩衝部材を配設する構成としたことを特徴とする流量計測装置。
IPC (4件):
G01F 1/00 ,  F02D 35/00 ,  G01F 1/684 ,  G01F 15/12
FI (5件):
G01F 1/00 G ,  G01F 1/00 S ,  G01F 15/12 ,  G01F 1/68 101 B ,  F02D 35/00 366 E
Fターム (3件):
2F030CC14 ,  2F035AA02 ,  2F035EA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-373639   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 圧力変動吸収構造及び流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-101654   出願人:矢崎総業株式会社
  • 流量計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-115948   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
全件表示

前のページに戻る