特許
J-GLOBAL ID:200903089670404419

底部付き環状部品の溶接電極

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373428
公開番号(公開出願番号):特開2005-103636
出願日: 2003年09月27日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】底部付き環状部品の底部を鋼板等に溶着する場合、上記環状部品を安定した状態で保持して可動電極とともに進出させ、保持された環状部品と可動電極先端部の相対位置を正確に設定することを、目的とする。【解決手段】底部35を有する環状の部品33を保持する保持筒3の内側に摺動可能な状態で可動電極2が挿入され、可動電極2の一部と保持筒3との間に保持筒3の先端部を可動電極2の先端部よりもさらに突出した位置に突き出す付勢部材5が介挿され、可動電極2が進出して保持筒3に保持された部品が相手方部品に押し付けられた後、可動電極2が上記付勢部材5を圧縮しながら保持筒3内を相対的に進出して、可動電極2の先端部分が部品の底部35を相手方部品44に押し付けて該底部35を相手方部品44に溶着するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可動電極と固定電極との間で一方の部品と相手方部品を加圧・通電して溶接する形式のものにおいて、底部を有する環状の部品を先端部において保持する保持筒の内側に摺動可能な状態で可動電極が挿入され、可動電極の一部と保持筒との間に保持筒の先端部を可動電極の先端部よりもさらに突出した位置に突き出す付勢部材が介挿され、可動電極が進出して保持筒に保持された部品が相手方部品に押し付けられた後、可動電極が上記付勢部材を圧縮しながら保持筒内を相対的に進出して、可動電極の先端部分が部品の底部を相手方部品に押し付けて該底部を相手方部品に溶着するように構成したことを特徴とする底部付き環状部品の溶接電極。
IPC (1件):
B23K11/30
FI (2件):
B23K11/30 330 ,  B23K11/30 310
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2896485号公報
審査官引用 (2件)

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