特許
J-GLOBAL ID:200903089678798610
リモートコピー記憶装置システムおよびリモートコピー方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338333
公開番号(公開出願番号):特開2007-150409
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】通信回線が過負荷になるのを防止し、センタコンピュータにおける業務処理のスループットの低下を防止する。【解決手段】センタコンピュータ10は、複数の業務処理を実行して、その結果をセンタ記憶装置20に書き込むとともに、同じデータを複数のリモート記憶装置30a,30bにリモートコピーする。このとき、センタコンピュータ10は、負荷計測部14,14a,14b,14cを介して通信回線5,6の負荷を取得し、その負荷が所定の閾値を超えた場合には、その通信回線を介したコピーデータの送信に関与する一部の業務処理の実行を停止する。そして、センタ記憶装置20、リモート記憶装置30a,30bがコピーデータの送信経路を他の経路に切り替えると、センタコンピュータ10は、先に停止した業務処理の実行を再開することによってリモートコピーを再開する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の業務処理を実行するセンタコンピュータと、
前記センタコンピュータに接続され、前記センタコンピュータが前記業務処理を実行した結果得られる情報を記憶するセンタ記憶装置と、
前記センタ記憶装置にそれぞれ通信回線を介して接続され、前記センタ記憶装置が送信するコピーデータをそれぞれ受信して記憶する複数のリモート記憶装置と
を含んで構成されたリモートコピー記憶装置システムであって、
前記センタコンピュータおよび前記センタ記憶装置の少なくとも一方は、前記センタ記憶装置と前記複数のリモート記憶装置とをそれぞれ接続する通信回線の負荷情報を計測する負荷計測手段を備え、
前記センタコンピュータは、
前記負荷計測手段を介して、前記センタ記憶装置と前記複数のリモート記憶装置とをそれぞれ接続する通信回線の負荷情報を取得し、
前記取得した負荷情報が所定の閾値を超えた通信回線を経路切替対象通信回線として抽出し、
前記抽出した経路切替対象通信回線を介して送信されるコピーデータに関与する業務処理の中から一部の業務処理を抽出し、
前記抽出した業務処理の実行を停止することによってその業務処理に係るリモートコピーを停止し、
前記センタ記憶装置および前記リモート記憶装置に対して、前記停止した業務処理に係るコピーデータの送信経路を、前記経路切替対象通信回線と異なる他の通信回線に切り替える旨を指示する経路切替指示を通知し、
前記センタ記憶装置および前記リモート記憶装置は、それぞれ、
前記経路切替指示の通知を受けると、前記コピーデータの送信経路を切り替える処理を行い、
前記センタコンピュータは、その後、
前記停止した業務処理の実行を再開することによってリモートコピーを再開すること
を特徴とするリモートコピー記憶装置システム。
IPC (4件):
H04L 12/56
, G06F 12/00
, G06F 13/00
, G06F 3/06
FI (4件):
H04L12/56 100Z
, G06F12/00 545M
, G06F13/00 351N
, G06F3/06 304F
Fターム (14件):
5B065BA01
, 5B065CA11
, 5B065EA35
, 5B082DA02
, 5B082DE04
, 5B082HA05
, 5B089JA35
, 5B089JB14
, 5B089KA07
, 5B089KB04
, 5B089KC23
, 5K030GA13
, 5K030LB05
, 5K030LE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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