特許
J-GLOBAL ID:200903089682771913

無線基地局システムおよび遅延時間測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-076266
公開番号(公開出願番号):特開2005-269034
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 簡単かつ低コストな構成で遅延時間を測定することのできる無線基地局システムを提供する。【解決手段】 無線基地局装置101は、データaを下り用光ファイバ102経由で送信し、データaの送信から所定の時間を経過した後にデータbを上り用光ファイバ103経由で送信する遅延測定制御部2を有し、無線送受信装置104は、受信したデータaを折り返して上り用光ファイバ103経由で無線基地局装置101に送信するとともに、データaの受信からデータbの受信までの時間を測定し、該測定値から上記所定の時間を減算して得られる遅延差を無線送受信装置101に供給する遅延測定制御部13を有する。遅延測定制御部2は、データaの送信から受信までの時間から求めた全遅延時間と上記遅延差とから下り用光ファイバ102および上り用光ファイバ103の遅延時間を計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線基地局装置と、 上り用光ファイバおよび下り用光ファイバを介して前記無線基地局装置と接続された無線送受信装置とを有し、 前記無線基地局装置は、第1のデータを前記下り用光ファイバ経由で前記無線送受信装置に送信し、該第1のデータの送信から所定の時間を経過した後に前記第1のデータとはパターンの異なる第2のデータを前記上り用光ファイバ経由で前記無線送受信装置に送信する第1の遅延測定制御部を有し、 前記無線送受信装置は、前記下り用光ファイバ経由で受信した前記第1のデータを折り返して前記上り用光ファイバ経由で前記無線基地局装置に送信するとともに、前記第1のデータの受信から前記第2のデータの受信までの時間を測定し、該測定値から前記所定の時間を減算して得られる遅延差を前記無線送受信装置に供給する第2の遅延測定制御部を有し、 前記第1の遅延測定制御部が、前記第1のデータの送信開始の時間と該第1のデータが折り返されて受信される時間の相対時間差から全遅延時間を求めるとともに、該全遅延時間と前記第2の遅延測定制御部から供給された前記遅延差とから前記上り用光ファイバおよび下り用光ファイバのそれぞれにおける遅延時間を計算することを特徴とする無線基地局システム。
IPC (3件):
H04Q7/36 ,  H04B10/00 ,  H04B10/22
FI (2件):
H04B7/26 104A ,  H04B9/00 A
Fターム (12件):
5K067AA42 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE10 ,  5K067EE37 ,  5K067HH21 ,  5K067LL11 ,  5K102AB12 ,  5K102LA06 ,  5K102MH27 ,  5K102RD25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無線受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-301473   出願人:株式会社東芝
  • 光無線融合通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-116174   出願人:沖電気工業株式会社

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