特許
J-GLOBAL ID:200903089687646874

カビの検出方法、それに用いるマイクロアレイ及びカビ検出用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 邦雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-179396
公開番号(公開出願番号):特開2008-005760
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】陽性か偽陽性かの判定が可能なカビの検出方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明であるカビの検出方法は、検出対象のカビに特異的な複数種類の検出用プローブのスポットが配置されたマイクロアレイを準備し、前記被検試料中の核酸から、第1の標識化合物で標識された検出用ターゲットを準備し、前記検出対象のカビの標準試料から、第2の標識化合物で標識された検出用リファレンスを準備し、前記ターゲットと前記リファレンスとを混合して前記マイクロアレイにハイブリダイズし、前記スポットにおける第1及び第2の標識化合物の標識シグナルをそれぞれ測定し、前記スポットにおける前記2つの標識シグナルの相関関係について、相関係数rの算出及び検定を行い、所定の有意水準で相関が肯定され、かつ、前記相関係数rの値が所定の値を超える場合に陽性と判定し、それ以外の場合を偽陽性と判定する判定工程とを含むカビの検出方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被検試料中のカビ類を検出する方法であって、検出対象のカビに特異的な複数種類の検出用プローブのスポットが配置されたマイクロアレイを準備するマイクロアレイ準備工程と、前記被検試料中の核酸から、第1の標識化合物で標識された検出用ターゲットを準備するターゲット準備工程と、前記検出対象のカビの標準試料から、第2の標識化合物で標識された検出用リファレンスを準備するリファレンス準備工程と、前記ターゲットと前記リファレンスとを混合して前記マイクロアレイにハイブリダイズし、前記スポットにおける第1及び第2の標識化合物の標識シグナルをそれぞれ測定する競合ハイブリダイゼーション工程と、前記スポットにおける前記2つの標識シグナルの相関関係について、相関係数rの算出及び検定を行い、所定の有意水準で相関が肯定され、かつ、前記相関係数rの値が所定の値を超える場合に陽性と判定し、それ以外の場合を偽陽性と判定する判定工程とを含むことを特徴とするカビの検出方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (4件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 F
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024CA03 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029EA12 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ50 ,  4B063QQ54 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR76 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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