特許
J-GLOBAL ID:200903089703979200
エンジンの点火コイル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥井 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266506
公開番号(公開出願番号):特開平10-074650
出願日: 1996年08月31日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【目的】 二次コイルの層間の絶縁耐圧を低く設定し、巻回された二次コイルの電圧分布状態にみあった絶縁樹脂の層厚を確保することにより、必要な絶縁耐圧を得るために二次コイルの周囲に充填される絶縁性樹脂の厚さを小さくして、点火コイル装置全体の小形化を図る。【構成】 点火コイルの組立体が入れられたコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に形成するようにしたエンジンの点火コイル装置において、二次コイルを、コイル素線を斜めに重ねながらコイルボビンの軸方向に巻いていくバンク巻きにするとともに、その巻回方向にコイル径が小さくなっていくようなスロープ巻きにする。
請求項(抜粋):
二次コイルが巻回された二次側コイルボビンの内側に一次コイルが巻回された一次側コイルボビンが同軸状に設けられ、その一次側コイルボビンの中空軸内にコアが挿入された点火コイルの組立体をコイルケース内に入れて、そのコイルケース内に絶縁性樹脂を注入して一体的に形成したエンジンの点火コイル装置において、二次側のコイルボビンに巻回される二次コイルを、コイル素線を斜めに重ねながら一層ずつ軸方向に巻回していくバンク巻きにするとともに、各層の巻回数を減らしていくことによって巻回方向にコイル径が小さくなっていくようなスロープ巻きにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01F 31/00 501 C
, H01F 41/06 A
引用特許:
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