特許
J-GLOBAL ID:200903089710230052

有機EL素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370157
公開番号(公開出願番号):特開2000-195659
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ダークスポットの生成及び成長を抑制し、素子の保存安定性を向上させて点灯寿命の改善を図る。【解決手段】 有機EL素子1Aは、一対の電極(陽極3、陰極5)間に発光層を含む有機層4が積層されて素子6が形成された基板2と、素子6と所定間隔をおいて基板2に対向して配置された封止部材7と基板2との外周部分がドライ雰囲気中で接着剤からなるシール膜9により固着され封止されている。封止部材7には素子6と対面する位置に凹部7aが形成され、凹部7aの底面には有機膜からなる粘着性樹脂膜10が形成されており、粘着性樹脂膜10には素子6に対して捕水剤11が直接露出して固着されている。
請求項(抜粋):
一対の電極間に発光層を含む有機層が挟まれた素子が絶縁性を有する基板の上に形成され、前記素子と所定間隔をおいて前記基板に対向して配置された封止部材と前記基板との外周部分がドライ雰囲気中で接着剤からなるシール膜により固着されて封止された有機EL素子において、前記封止部材内の前記素子と対面する位置に有機膜からなる粘着性樹脂膜が形成されており、該粘着性樹脂膜には所定量の捕水剤が固着されていることを特徴とする有機EL素子。
IPC (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB11 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB05 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306143   出願人:パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社
  • EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291339   出願人:株式会社精工舎
  • 有機EL表示装置およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-296802   出願人:トヨタ自動車株式会社
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