特許
J-GLOBAL ID:200903089730773630
抗酸化型ヒドロキノン化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-325293
公開番号(公開出願番号):特開2007-131566
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 従来のヒドロキノン化合物の製造方法は収率が悪く、ヒドロキノン製品の単価に影響を与えていた。また、高純度の分子錯体結晶を得るためにはアルコール溶媒での洗浄を繰り返し行わなければならず、大量の廃棄溶媒を発生してしまい、工業的に非効率であるという問題があった。【解決手段】 上記課題を解決するために、セタルコニウムクロリド1当量に対し、ヒドロキノン1.5当量を反応させ一次結晶を得た後、未反応の原料を含む濾液を分離膜に通すことにより、未反応の原料及び回収した溶媒を再利用するヒドロキノン/セタルコニウムクロリド錯体の製造方法を提供する。これにより、収率が向上するとともに、廃液の量を減らすことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ヒドロキノンとセタルコニウムクロリドとからなる分子錯体の製造方法であって、
溶媒としてメタノールを準備するメタノール準備ステップと、
準備したメタノール中にてセタルコニウムクロリドを1当量に対し、ヒドロキノンを1.5当量反応させ一次結晶を得る第一反応ステップと、
前記反応溶液から生成した一次結晶を濾過する一次結晶濾過ステップと、
を有するヒドロキノン/セタルコニウムクロリド錯体の製造方法。
IPC (6件):
C07C 39/08
, C07C 211/65
, C09K 15/08
, C09K 15/18
, C09K 15/20
, C07B 63/02
FI (6件):
C07C39/08
, C07C211/65
, C09K15/08
, C09K15/18
, C09K15/20
, C07B63/02 B
Fターム (16件):
4C083AC491
, 4C083AC691
, 4C083CC02
, 4C083EE16
, 4C083FF01
, 4H006AA02
, 4H006AB12
, 4H006AC42
, 4H006AC52
, 4H006AC90
, 4H006AC93
, 4H006AD15
, 4H006AD19
, 4H006BB14
, 4H025AA40
, 4H025AC05
引用特許:
前のページに戻る