特許
J-GLOBAL ID:200903089732576815

再構成可能なハードウェアにおける負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316037
公開番号(公開出願番号):特開2000-148707
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】再構成可能ハードウェア上に構成されるオブジェクトの分割によらず、オブジェクトの複製により負荷を分散し、処理を中断せずに過負荷となった処理に対して有効に資源を割り当てることを可能にする。【解決手段】再構成可能ハードウェア上のオブジェクト401において、検出回路403で過負荷状態を検出すると、複製生成部404がハードウェア上の領域に自オブジェクトの複製である複製オブジェクトを生成し、自オブジェクトで処理待ちとなっているメッセージを新たに生成した複製オブジェクトに転送して、オブジェクト処理部405で実行させる。なお、過負荷検出部403の代りに、過負荷状態解消検出部を設け、過負荷状態が解消したことを検出したり、他オブジェクトから削除メッセージを受信した場合、複製オブジェクトを削除する。
請求項(抜粋):
再構成可能ハードウェア上に複数のオブジェクトを回路として構成し、各オブジェクトがそれぞれ行う処理結果をメッセージとして他のオブジェクトに転送することにより、一連の処理を実行する再構成可能ハードウェアにおける負荷分散方法において、上記オブジェクトは過負荷状態を検出する手段を用い、該検出手段により過負荷状態を検出した場合、再構成可能ハードウェア上の領域に自オブジェクトの複製である複製オブジェクトを生成し、自オブジェクトで処理待ちになっているメッセージの一部または全部を新たに生成した上記複製オブジェクトに転送して、該複製オブジェクトで実行させることを特徴とする再構成可能なハードウェアにおける負荷分散方法。
Fターム (1件):
5B045GG04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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