特許
J-GLOBAL ID:200903089736331817

電力線搬送制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136768
公開番号(公開出願番号):特開平8-009569
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 遮断器の配線系統に新たな負荷機器を接続しようとするとき、遮断器の負荷電流の余裕を知り接続の可否を事前に判断したり、あるいは新たに負荷機器を接続したときには遮断器が遮断動作しないように制限動作を行う端末器またはそれらの機能を備えた負荷機器を提供するものである。【構成】 遮断器で負荷電流を検出し、遮断器に付された個別番号と定格電流値と負荷電流値と余裕電流値とを配線に電力線搬送する。配線に接続された端末器はそれを受信して表示する。端末器に新たな負荷機器が接続されて負荷電流値が定格電流値を越えると、端末器は負荷機器への供給電流を制限し遮断器の遮断を防止すると同時に負荷機器の動作状態を音声合成して出力する。これらの機能を電気機器にも備えた電力線搬送制御システムである。
請求項(抜粋):
遮断器と負荷機器を接続する端末器との間で制御信号を電力線搬送してデマンドコントロールする電力線搬送制御システムにおいて、前記遮断器はブロッキングフィルターと電路を開閉する遮断部と負荷電流検出部と制御部と電力線搬送部とを備え、前記制御部は一定の時間間隔で電流検出部により検出した負荷電流値を入力してあらかじめ設定記憶した遮断器の定格電流値と前記負荷電流値との差である余裕電流値を求め、あらかじめ設定記憶された遮断器に固有の個別番号と前記定格電流値と前記余裕電流値とを制御情報として電力線搬送部から配線に搬送出力することを特徴とする電力線搬送制御システム。
IPC (5件):
H02J 13/00 311 ,  G06F 3/16 ,  H01H 73/12 ,  H04B 3/54 ,  H04Q 9/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219374   出願人:株式会社リコー

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