特許
J-GLOBAL ID:200903089742065452

射出成形用ゲート・キャビティインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139525
公開番号(公開出願番号):特開平8-039622
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 溶融材料を効果的に冷却する一方、機械的強度の向上を図るようにした射出成形用ゲート・キャビティインサートを提供する。【構成】 ゲート・キャビティインサート10はゲートを囲む冷却室116を有する。この冷却室116とキャビティの凸部との間には薄い隔壁144が形成される。ゲート・キャビティインサート10内を流れる冷却媒体のための一対の蛇行通路136、138を形成するために冷却室内に後方および前方に向けて交互に突出するリブ部140、142が配置される。冷却媒体が蛇行通路136、138を流れるとき、乱流による冷却効果に加えてリブ部140、142の表面積が増加することで、冷却効果をより高めることができる。また、このリブ部140、142によってキャビティに作用する射出圧力に抗するゲート・キャビティインサート10の機械的強度を増すことができる。
請求項(抜粋):
ノズルとキャビティとの間の金型内に装着される射出成形用ゲート・キャビティインサートであって、前記ゲート・キャビティインサートは凹部を備えた後面、キャビティの一部を形成する前面、および前記後面から前記前面にかけて内部を貫いて形成されるゲートを具備するとともに、円筒部を有する外面、冷却媒体入口、冷却媒体出口および冷却媒体を前記冷却媒体入口から前記ゲートを囲むそれぞれの経路を通して前記冷却媒体出口にかけて流動させる環状の冷却室を備えたものにおいて、前記前面に前記キャビティの凸部の一部を形成する凹面を形成し、前記冷却室と前記キャビティとの間に予め決められた厚さを保って隔壁を形成し、前記冷却室に冷却媒体が流動する一対の蛇行通路を形成するように第1のリブ部を前方に、第2のリブ部を前記隔壁から後方にそれぞれのリブ部との間に十分な離間距離を保って交互に複数枚突出させて配置したことを特徴とする射出成形用ゲート・キャビティインサート。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/73 ,  B29B 11/08 ,  B29K 67:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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