特許
J-GLOBAL ID:200903089747245939

クラッタ抑圧装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-208483
公開番号(公開出願番号):特開2003-279645
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 目標信号の存在を考慮して、実際のクラッタの距離に関する分布に適応して短時間にクラッタ抑圧を行う。固定クラッタと移動クラッタが重なっても高いクラッタ抑圧性能を得る。【解決手段】 受信信号中に含まれるクラッタの中心周波数を最大エントロピー法に基づいて推定し、それらの周波数を零点周波数とする3つのノッチフィルタ4-1、4-2、4-3を用意する。受信信号をそのまま出力する経路と第1のノッチフィルタへの入力と第2のノッチフィルタへの入力のうちの1つを選択する。選択すべき信号経路は、クラッタ中心周波数推定手段2において得られるARモデルの極と受信信号電力に基づき、各ノッチフィルタによる処理前に判定手段3により複数の連続するレンジビンからなるブロック毎に判定する。
請求項(抜粋):
レーダにおいて受信される不要反射エコーであるクラッタを抑圧するための1つ以上のノッチフィルタを用い、前記ノッチフィルタの零点周波数を、最大エントロピー法に基づいてクラッタ中心周波数を推定するクラッタ中心周波数推定手段における推定値に設定する手段を備えたクラッタ抑圧装置において、前記ノッチフィルタを選択する選択手段と、前記選択手段で選択すべきノッチフィルタを、前記クラッタ中心周波数推定手段において得られるAR(auto-regressive)モデルの極および前記受信信号の電力に基づいて複数の連続するレンジビンからなるブロック毎に判定する判定手段とを備えたことを特徴とするクラッタ抑圧装置。
IPC (2件):
G01S 13/526 ,  G01S 7/292
FI (2件):
G01S 13/526 ,  G01S 7/292 A
Fターム (11件):
5J070AB04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH41 ,  5J070AK14 ,  5J070AK16 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01 ,  5J070BH06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • クラッタ抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-192346   出願人:三菱電機株式会社
  • クラッタ抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-367809   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
前のページに戻る