特許
J-GLOBAL ID:200903026156052064

クラッタ抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367809
公開番号(公開出願番号):特開2001-183453
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 目標信号の存在を考慮して、実際のクラッタの距離に関する分布に適応して短時間にクラッタ抑圧を行う。【解決手段】 受信信号中に含まれるクラッタの中心周波数を最大エントロピー法に基づいて推定し、それらの周波数をノッチ周波数とする2つのノッチフィルタ1,2を用意する。選択手段10は、受信信号と第1のノッチフィルタ1の出力信号と第2のノッチフィルタ2の出力信号のうちの1つの信号を選択出力する。その選択出力すべき信号は、判定手段20により、クラッタ中心周波数推定手段5で得られるARモデルの極と、受信信号電力、第1のノッチフィルタ1の出力信号電力、第2のノッチフィルタ2の出力信号電力に基づき、複数の連続するレンジビンからなるブロック毎に判定する。
請求項(抜粋):
レーダにおいて受信される不要反射エコーであるクラッタを抑圧するクラッタ抑圧装置において、ディジタル同相・直交信号に変換された受信信号中に含まれるクラッタの中心周波数を、クラッタが最大複数I個存在すると仮定して最大エントロピー法に基づいて推定するクラッタ中心周波数推定手段と、上記受信信号を入力とする縦続接続された複数I個のノッチフィルタと、上記受信信号と上記複数I個のそれぞれのノッチフィルタ出力信号を入力とし、それらのうちの1つの信号を選択出力する選択手段と、上記クラッタ中心周波数推定手段で得られるAR(auto-regressive)モデルの極に基づき、上記選択手段で選択出力すべき信号を、複数の連続するレンジビンからなるブロック毎に判定する判定手段とを備え、上記複数I個のノッチフィルタは、上記クラッタ中心周波数推定手段で推定された複数I個のそれぞれのクラッタ中心周波数を周波数特性の零点とすることを特徴とするクラッタ抑圧装置。
IPC (2件):
G01S 13/526 ,  G01S 7/285
FI (2件):
G01S 13/526 ,  G01S 7/285 Z
Fターム (7件):
5J070AB01 ,  5J070AH39 ,  5J070AK17 ,  5J070AK18 ,  5J070AK19 ,  5J070AK22 ,  5J070AL02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 不要波抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-071218   出願人:三菱電機株式会社
  • 不要信号抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-029475   出願人:三菱電機株式会社
  • 不要信号抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189685   出願人:防衛庁技術研究本部長, 三菱電機株式会社
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