特許
J-GLOBAL ID:200903089750261694

化学物質および微生物の検出のためのラマンオプトロードプロセスおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-595128
公開番号(公開出願番号):特表2002-535646
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】化学物質検体または微生物検体を検出し、モニターし、または同定するための方法論およびデバイスが記載される。この方法論は、4つの基礎となる工程を包含する:(1)モニターまたは分析されるべき気体または液体の媒質が、1つ以上の検体を結合するかまたは収集して濃縮するために使用されるバイオコンセントレーターに接触され;(2)次いで、バイオコンセントレーター-検体複合体が、1つ以上の予め決定された波長の照射に曝され、ラマン散乱スペクトルバンドを生じ;(3)ラマンスペクトルバンドの少なくとも一部が、ラマン分光計により収集され、そして処理されて、電気シグナルに変換し;(4)この電気シグナルが、検体を、定性的および/または定量的に検出および同定するために処理される。本発明は、また、ラマンオプトロードにより、達成される。
請求項(抜粋):
ラマン分光法により、1以上の被検体の、少なくとも検出、同定および定量のいずれか1つのための方法であって、該方法は、以下: 少なくとも1種の被検体と結合するバイオコンセントレーターを提供する工程であって、少なくとも1種の被検体を該バイオコンセントレーターと接触させ、該バイオコンセントレーター上への該少なくとも1種の被検体の結合を生じ、本質的に該バイオコンセントレーターおよび該少なくとも1種の被検体からなる分析されるべき媒質を形成し、そしてここで、該少なくとも1種の被検体の少なくとも一部が該バイオコンセントレーターに結合される、工程、 該バイオコンセントレーターおよび該バイオコンセントレーターに結合した該少なくとも1つの被検体を含む該媒質を、供給源からの光で照射する工程であって、ここで該光が、該照射されたバイオコンセントレーターおよび該バイオコンセントレーターに結合された該少なくとも1つの被検体からのラマン散乱を生じ、ここで該ラマン散乱が、該バイオコンセントレーターまたは該被検体のいずれかに連結するレポーターにより発せられない、工程、 該バイオコンセントレーターおよび該バイオコンセントレーター上の該少なくとも1種の被検体から放射する該ラマン散乱を収集し、そして処理する工程、ならびに 該処理されたラマン散乱を分析し、該少なくとも1種の被検体の存在および/または正体を決定する工程、を包含する、方法。
IPC (8件):
G01N 21/65 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/06 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68
FI (8件):
G01N 21/65 ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/06 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 A
Fターム (38件):
2G043BA16 ,  2G043DA05 ,  2G043DA06 ,  2G043EA03 ,  2G043EA14 ,  2G043FA02 ,  2G043GA07 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043HA06 ,  2G043JA01 ,  2G043JA02 ,  2G043JA04 ,  2G043JA05 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01 ,  2G043NA05 ,  2G043NA06 ,  2G043NA13 ,  4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ30 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR56 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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