特許
J-GLOBAL ID:200903089754773304

着信呼の転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044243
公開番号(公開出願番号):特開平8-242299
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 転送電話の着信動作を在宅着信転送サービスのように多機能にして、ユーザに転送電話の有益かつ効率的な使用方法を提供し得る着信呼の転送制御方式を提供する。【構成】 起動データ記憶部21、着信データ記憶部23、転送データ記憶部25に転送可否情報、着信情報、呼出回数情報、転送先電話番号等の各種情報を契約者の電話機に対応して記憶しておき、契約者の電話機3に着信呼があった場合、前記記憶情報に基づき、着信呼を転送させずに契約者の電話機3に着信させたり、または転送先電話機11に即時に直接転送させたり、または契約者の電話機3に一旦着信させて、所定の呼出回数の経過後、転送先の電話機11に転送させる。
請求項(抜粋):
発信呼を受ける発信側交換機と被呼者を収容した着信側交換機とを共通線信号網で接続し、交換機間の制御情報の送受信を前記共通線信号網内の信号中継交換機を介して行う通信網において、着信側交換機には被呼者への着信時に転送接続を起動するか否かを設定した起動データと転送先の情報を設定した転送データを含む転送関連データを備え、前記起動データが転送接続を起動するように設定されている場合には前記被呼者への着信呼の接続を前記転送データを参照して前記着信呼を転送先に転送する着信呼の転送制御方式において、前記着信側交換機には、着信呼を被呼者の端末に着信させずに転送先の端末に転送するかまたは着信呼を一旦被呼者の端末に着信させ、所定の呼出回数を超過した場合に転送先の端末に転送するかを設定した第1のデータと前記呼出回数を設定した第2のデータとを含む着信データを備え、前記起動データが転送接続を起動するように設定されている場合には、前記着信データに基づいて着信呼を被呼者の端末に着信させずに転送するかまたは被呼者の端末に着信させた後に転送先の端末に転送させるように制御することを特徴とする着信呼の転送制御方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-212958
  • 特開平4-328942
  • 特開平4-357750

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