特許
J-GLOBAL ID:200903089755728841

ポップアップ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123930
公開番号(公開出願番号):特開2000-312625
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 リンク機構を用いたポップアップ機構において、昇降体の上昇幅と前後移動幅とを個別に設定することができ、かつ軽量化、コスト削減、組立作業性の向上を図ることが可能なポップアップ機構を提供することを目的とする。【解決手段】 昇降体3をリンク機構により上昇させるポップアップ機構において、起倒部材2a,2bが所定角度回動して昇降体3が所定位置に上昇した状態で、基体1又は昇降体3もしくはその両方に設けた支柱13,7,34,35を当接させて起倒部材3の回動を付勢手段s1,s2の付勢力に抗して係止すると共に、昇降体3が所定位置に上昇したポップアップ状態を維持するように構成したポップアップ機構を提供する。
請求項(抜粋):
基体と、一端部が該基体の上面に回動可能に連結された少なくとも前後一対の起倒部材と、該起倒部材の他端部に回動可能に取り付けられた昇降体と、上記起倒部材を一回動方向に付勢する付勢手段と、上記起倒部材が上記基体上に倒れた状態でロックするロック手段とを具備し、上記起倒部材を上記付勢手段の付勢力に抗して上記基体上に倒して上記ロック手段によりロックした折り畳み状態から上記ロック手段によるロック状態を解除し、上記起倒部材を上記付勢手段による付勢力によって所定角度回動させて上記昇降体を上昇させると共に、起倒部材が所定角度回動して該昇降体が所定位置に上昇した状態で付勢手段の付勢力による起倒部材の回動を係止して、上記昇降体が上記基体から所定高さに上昇したポップアップ状態に保持し、またこの状態から上記起倒部材を上記付勢手段の付勢力に抗して回動させて上記基体上に倒すと共に、この状態で上記ロック手段によりロックすることにより、上記基体上に上記起倒部材が倒れた折り畳み状態に保持するように構成したポップアップ機構において、上記基体の上面又は上記昇降体の下面、もしくはこれらの両方に所定高さの支柱を突設し、上記ポップアップ時に、基体上面に突設された支柱の上端が昇降体の下面に当接し、又は昇降体の下面に突設された支柱の上端が基体の上面に当接し、もしくは基体の上面及び昇降体の下面の双方に突設された両支柱の先端面同士が当接して、上記支柱がポップアップ状態にある上記昇降体を支持するように構成したことを特徴とするポップアップ機構。
IPC (4件):
A47C 7/54 ,  B60N 2/46 ,  F16B 1/02 ,  F16H 21/00
FI (4件):
A47C 7/54 E ,  B60N 2/46 ,  F16B 1/02 R ,  F16H 21/00
Fターム (1件):
3B087DC03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ポップアップ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170127   出願人:株式会社ニフコ
  • アームレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-094613   出願人:池田物産株式会社

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